![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
つい最近まで、水面を元気に泳いでいた稚魚たちが、急に水槽の底でじっと動かなくなったら心配ですよね?
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私も初心者の頃、元気だと思っていたのに急に泳ぎが悪くなり、底の方にばかりいると気にしていたら、そのまま一匹ずつ死んでいくので悩んだ経験があります。
元気に泳いでいたメダカの稚魚が、急に水槽の底で動かなくなって不安に思った経験はありませんか?
太陽が大好きなメダカ達が、黙って水底に沈むのには様々な理由が考えられます。
ただ、その理由の殆どが、メダカの生死に直結することが多いので、見かけた場合には細心の注意が必要です。
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メダカが1日の生活の中で、餌を探しに潜ったり、水面と水底を行き来するのは普通の事です。
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でも、ほとんどのメダカが、水底で全く動かないのは、普通の状況ではありません。
水底は、糞や餌の食べ残しが溜まる場所なので、水槽の中で最も水質が悪くなりやすい場所です。
ですから、メダカが水底に長時間留まるのは、すごく不健康な事なんですよ。
そんな環境にもかかわらず、メダカが水底に沈んで動かないとしたら、それはメダカが弱っているサインかもしれません!
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今回は、とても危険なメダカが水底に沈む原因と、その改善策について解説をさせていただきます。
![水面を泳ぐメダカの稚魚の様子](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2024/07/20210220_110401-edited-1.jpg)
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稚魚が水槽の底に沈む主な原因
メダカの稚魚が底に沈んで動かない原因は、以下の理由が考えられます。
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あなたのメダカの稚魚が、水底に潜ってしまうのはこれが原因かも?
メダカの稚魚が底で動かない原因について
①水質の悪化でメダカが弱っている
②餌の不足で体力が低下している
③水温が低下して動きが鈍っている など
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
写真ではわかりにくいですが、調子が良くて元気な針子たちは、こんな風に水面に集まっています。
![水面を泳ぐメダカの針子](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2024/07/20210306_111114-edited-1-800x450.jpg)
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調子が悪くなると、こんな風に底の方で動かないメダカが増えてきます。
![水槽の底に沈むメダカの堀子](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2024/07/20220408_090953-800x450.jpg)
(参考)メダカに最適なエアレーションについて
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
臆病なメダカは、エアレーションの泡が弾ける音を怖がります。
もしかすると、メダカが水底で動かないのは、水面で弾ける泡の音など、周囲の環境を怖がっているだけかもしれません。
この記事を読み進める前に、念のためエアレーションの状況など周囲の様子をお確かめください。
また、メダカは強い水流を苦手とします。
エアレーションは大切ですが、過剰になるとメダカの体力を奪う原因にもなりますので、ご注意ください。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
このように、水面が荒れるようなエアレーションは良くありません。
![エアレーションが強すぎる水槽の様子](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2024/07/20210718_181334-800x450.jpg)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
下の画像のように、水草を入れたりエアチューブでガードをすると、水流を弱めてあげることができます。
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2024/07/20210220_180343-edited-scaled.jpg)
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2024/07/20210220_181050-edited-scaled.jpg)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
エアレーションの必要性と注意点については、以下の記事をご参照ください。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
このくらいが、私が稚魚に行うエアレーションの強さのイメージです。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
冒頭の①~③の理由の他に、何か重大な病気に感染している可能性もあります。
最近の様子を振り返ってみて①~③中に該当が見当たらない場合や、1匹だけ様子がおかしい場合などは、病気の感染を疑ってみてください。
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底に沈んで動かない原因 水質悪化でメダカが弱っている?
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稚魚は成魚に比べて餌の食べ残しが多く、しかも水が汚れても、吸い込み事故が怖くて水換えがしにくいですよね?
だから、ついつい換水が疎かになりがち。
ですから、気が付くと水質悪化が進んでいることが多いんです。
あと、生き餌のオオミジンコの導入が早いと、増殖したミジンコの排泄物で水質が悪化することがあります。
オオミジンコの導入タイミングはご注意ください。
稚魚(針子)の水換えのコツ
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針子を吸い出すのが怖い時には、育成メッシュを使うといいですよ!
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画像のように、育成メッシュの中に、排水パイプを入れて排水すると、稚魚の吸い込み事故がなくて安心です。
![メダカの稚魚の水換えの様子](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2023/04/20230415_120708-800x450.jpg)
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特に稚魚は水質悪化に弱いので、様子がおかしいと感じたら、まず原因特定のためにアンモニア検査をしてください。
そして、調子が悪い原因が水質悪化なのか環境変化なのか、どの程度水質悪化が進んでいるのかを、適切に把握しないと危険です。
決して勘だけに頼り過ぎないでください。
そして、検査の結果アンモニアが検出されたら、できるだけ速やかに水換えをしてください。
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メダカは水質が悪化しても、数日は平気そうに生活します。
ですから、安易にメダカが元気そうだから水が仕上がっていると考えるのは危険なんです。
経験豊富な方以外は、勘に頼りすぎない方が安全です。
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水道水や下水の検査をされるプロの方でも、ちゃんと専用の薬品で確認しています。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
ですから、勘に頼らず検査薬を使うことを、経験不足と恥ずかしがってはいけません!
![メダカのアンモニア検査の画像](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2023/03/20230305_123946-4-800x450.jpg)
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
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アンモニアで汚染が進んだ水槽の水換えは、以下の記事を参考にしてください。
大幅に水を変えるとメダカへの負担が大きいのですが、逆に少々の水換えでは効果が期待できません。
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丁寧に、でも大胆にが水換えの大原則と思ってください。
水換え時の注水は、急激な水質変化によるダメージを抑えるために、点滴式の水合わせ容器を使った優しい注水をおススメします。
点滴式の水合わせ容器といっても、案外簡単に作れるので、以下の手作り記事を参照されてチャレンジしてみてください。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
私が手作りした点滴式水合わせ容器です。
![手作りの点滴式水合わせ容器](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2024/07/20210522_063201_1621633671459-edited-1-800x450.jpg)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
手作りが苦手な方は、市販の水合わせの道具もあります。
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
水質悪化と水換えタイミングの見極め
![メダカの稚魚の画像](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2024/07/20210306_110957-edited-scaled.jpg)
同じ容器で、たくさんの稚魚を育てていると、時間が経つにつれて、徐々に底の方を泳ぐ稚魚の数が増えていくことがあります。
このような場合は、水質悪化が進んでいることが多いです。
可能な範囲で速やかに1/3程度の水換えと沈殿物の清掃を行ってください。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
体長が僅か数ミリの針子の水換えって、なんだか死んでしまいそうで、怖くて控えめになりがちですもんね・・・
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
そこが稚魚の水管理の盲点と言いますか、難しさと言いますか・・・
先ほどの稚魚の水換えのコツでおすすめしたように、育成メッシュなどを活用して、稚魚を吸わないよに、水換えをしてあげてください。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
ただし、孵化後1週間くらいで、いっぺんに針子が底に潜ってしますような場合は、餌が食べれずに栄養失調になっている可能性があります。
孵化後7日~10日目に一気に稚魚の様子が変わったら、餌を食べれていない可能性を検証してみてください。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
餌が食べれていないからと言って、一回にたくさん餌を与えても駄目ですよ。
餌の食べ残しって、とても危険なんです。
どれ程危険なのかは、以下の記事でご確認いただけます。
生き餌のゾウリムシの活用について
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
針子の餓死防止には、下の画像のようなゾウリムシが最適です。
![私が増やしたゾウリムシの画像](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2023/05/20210220_095756_1613790486538-1-1-edited.jpg)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
ゾウリムシの詳細は、以下のリンクからご確認ください。
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
繰り返しになりますが、産まれたての稚魚は、体が小さく体力もないため、水換えを躊躇してしまいがちですよね?
その結果、水換えが不足してしまうことはよくあることです。
私は、毎日スポイトを使って水槽の底のごみを掃除して、水底に沈む稚魚が目立つようになると、点滴容器を使用して優しく1/3の水換えを行っています。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
この写真のように、点滴容器を使って、時間を掛けて優しく注水してあげてください。
注水する水は、一晩汲み置いて、水温を同じにしておくことが大切です。
注意点ですが、室内で一晩おいたくらいでは、確実にカルキが抜けているとは断言できません。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
賛否両論ありますが、私はカルキ抜きの使用をおススメします。
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![点滴注水の様子](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2023/04/20230312_104643-800x450.jpg)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
グリーンウォーターでメダカを飼育している場合、雨上がりなどに水槽の底に緑色の沈殿物が現れることがあります。
緑色の沈殿物は、水質変化のショックで死滅した植物プランクトンです。
それが植物プランクトンの死骸であっても、長期間放置すると水を汚す原因になります。
もし、沈殿物が出たら、早急に吸い出して掃除をしてください。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
沈殿物を吸い出す際に、プロホースがあると便利です。
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
生き餌のミジンコの活用について
![メダカの餌にするミジンコを集めている様子](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2024/07/20230319_101509-800x450.jpg)
水が汚れてくると、水槽の中で稚魚と一緒に泳がせているミジンコも、数が減ってきます。
もし、ミジンコが減ってきたら、たとえメダカが元気に泳いでいても、速やかに水換えをするようにしてください。
ミジンコも、なんだか虫っぽくてタフそうですが、意外に水質変化や水質悪化に弱い生き物です。
ですから、ミジンコと針子と共生させておくと、水質悪化のの目安になります。
ただし、ミジンコも数が増え過ぎると、糞などで水を汚す存在になるので、メダカの水槽内での増え過ぎにはご注意ください。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
ミジンコの育て方については、以下の記事をご参照ください。
ただし、孵化後2週間未満の針子にオオミジンコ与えると、ミジンコが食べられずに爆殖し、水質を悪化させる原因になることがあります。
オオミジンコが危険になるケースについての詳細は、以下の記事をご参照ください。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
オオミジンコの方が育てやすく、タマミジンコの方が小さいので早くから与えることができます。
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
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![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
稚魚が小さくて水換えが不安な時期こそ、バクテリア剤の活用が有効です。
以下の記事で、バクテリア剤の活用法についてまとめています。
メダカが小さくて水換えがしにくい時期こそ、バクテリアをご活用ください。
![バクテリア剤の画像](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/04/20220408_090910-800x450.jpg)
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調子がいい稚魚水槽はこんな感じです!
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私の飼育場の動画です。
殆どのメダカが元気に泳いでいて、全く水底に潜っていないことが、ご確認いただけると思います。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
時間帯等によって上下に泳ぐことはありますが、特に針子の場合はみんな元気に水面を泳ぐ状態が理想です。
餌が過剰になり食べ残しが増えると、急速に水が汚染されていきます。
そのため、市販の粉餌だけでなくゾウリムシやミジンコなどの生き餌を併用して、食べ残しを最小限に留める工夫が必要です。
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クロレラは水質を悪くすることもあるので、使い方には注意が必要です。
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針子が底に沈んで動かない原因のNO.1は、餌不足による体力低下
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冒頭で孵化7日~日から10日くらいで総崩れするのは、餌不足かもと書きました。
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意外に思うかもしれませんが、稚魚の死因の第一位は餓死なんですよ!
嘘でしょ?と思う方も多いかもしれません。
ですが、私の経験でも孵化後7日~10日で針子が消えてしまうようなケースは、ほぼ栄養失調です。
もし、そのようなケースに遭遇したら、必ず餌を見直してください。
小さな稚魚は、その特徴がいっそう顕著になります。
ですから、稚魚のうちは少量の餌を何度も与えてあげないと、餓死してしまいます。
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でも、一日に何度も餌を与えることは、日々お仕事や家事で忙しいみなさまには負担が大きいですよね?
そこで活用いただきたいのが、ミジンコやゾウリムシなどの生き餌です。
生き餌は、たとえ食べ残されても底に沈んで腐ることがないので、水を汚すことがなく使いやすい餌です。
私は、ミジンコなどの生き餌を多用するので、粉の餌はほとんど使用しません。
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以下に、ミジンコの育て方と、お手軽な採取方法の記事を載せておきますね。
![ミジンコの水換えと収穫の様子](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2023/04/20230319_101453-1-800x450.jpg)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
生き餌の使い方や増やし方については、以下のリンクにまとめています。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
本音で言えば、生き餌は稚魚の生存率を増やす最強餌のブラインシュリンプ一択です!
ブラインシュリンの栄養価は群を抜いており孵化も意外に簡単です。
この機会に是非チャレンジしてみてください。
※ブラインシュリンプは、必要な時に卵から孵化させて与える餌です。
詳細は以下のリンクからご確認ください。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
ただ、初心者の方は、手間が少ないという面でゾウリムシがお手頃だと思います。
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
以下の写真の水槽の中の、オレンジ色の物体がブラインシュリンプです。
![メダカの稚魚にブラインシュリンプを与えている様子](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2023/04/20230319_110947-800x450.jpg)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
これは、実際に私がブラインシュリンプを扱っている動画です!
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
ご覧いただければ分かりますが、意外に簡単というかお手軽なので、是非お試しください。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
以下は、各餌ごとにまとめた記事です。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
私なりに生き餌・粉餌についてまとめていますので、是非ご覧ください。
![タイトルバナー](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/07/3022950e000475f0fcede14255275b64-1-800x200.jpg)
底に沈んで動かない原因 水温が低くて動きが悪くなっている
![私がメダカの水温を確認している様子](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2023/05/20230517_164125-800x450.jpg)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
メダカも寒いと凍えてしまうんだよ。
春先や秋口の寒さが残る時期は、どうしても水温が低くなりがちです。
ヒーターやエアコンを使って水温を高くしてあげるか、しっかり太陽に当てて温める工夫をしてあげてください。
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稚魚が元気に活動できる水温の目安は20℃以上と言われています。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
稚魚は水温が18℃以下まで下がると、死んでしまうことがあります。
水温管理にはご注意ください。
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稚魚飼育で、春先や秋口どうしても水温が維持できない時には、ヒーターの導入も視野に入れてください。
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地域によって気温に差がありますが、ゴールデンウィークを過ぎる頃までは、稚魚水槽の水温を維持する工夫をした方が安心です。
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メダカは上見(上から見下ろす飼育方法)が多いので、このような浮かべる水温計が便利です。
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最後に
最初に書きましたが、飼育容器の底は糞や餌の残りが溜まる場所で、水面に比べて水質が悪くなりがちです。
ですから、メダカの稚魚が水底にばかりいる環境は、稚魚の健康にとって良いとことではありません。
ましてや、稚魚が弱っている可能性があれば尚更危険ですよね。
メダカを育てるなら、少しでも多く成魚へ成長して欲しい気持ちは、誰もが同じだと思います。
せっかく生まれてきた命です。
異常があれば早めに原因を特定し、速やかに飼育環境を回復させ、稚魚が水槽の底に留まることがないように改善をしてあげてください。
この記事がみなさまのお役に立てると嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
![著者近影](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2024/07/DSC00747-800x448.jpg)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
針子の飼育容器で悩んだら”わけぷか”ですよね!
”わけぷか”は大きな容器に浮かせて使うタイプの飼育容器です。
容器が大きい方が飼育水も汚れにくいので安心ですよね。
NVボックスの22リットルサイズがあれば、”わけぷか”が綺麗に4個収まるし、その他の容器に入れても使いやすいので、私もわけぷか愛用中です。
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