Google(グーグル)で針子+オオミジンコを検索すると、針子_消える などの記事がHitした経験はありませんか?
私も、メダカの餌にオオミジンコを使ってきたので、初めて「オオミジンコで針子が消える」記事を見付けた時には、驚いて頭の中が???って感じになりました。
オオミジンコを入れるとメダカが消えるって、すごくショッキングな響きですよね?
なぜ、オオミジンコで針子が消えるといった話が出てくるのでしょうか?
そして、その真偽は?
今回は、針子水槽にオオミジンコを入れると、本当に針子の数が減るかどうかの疑惑について、しっかり真偽を確認していきたいと思います。
Google(グーグル)で針子+オオミジンコを検索をすると、針子_消える などの記事がHitした経験はありませんか?
私もメダカ飼育で生き餌にミジンコを愛用しているので、初めて聞いた時には、すごくショックを受けたというか、まさに寝耳に水でした。
本当にメダカ達が喜んで食べてくれるオオミジンコが原因で、メダカの針子が消えるようなことがあるのでしょうか?
メダカの飼い方において、とても大切な生き餌に関する話なので、何としても真偽を確認したいところですよね?
そこで今回は、本当にオオミジンコを稚魚水槽に入れると、針子の数が減ってしまうのかについて、真偽を解説していきたいと思います。
私はこのカメラの前の型で、上の写真を含めブログ内の写真を撮影しています。
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結論ですが私が試した結果オオミジンコと孵化直後のメダカの針子の相性は良くありませんでした
記事の内容について、様々なご意見があると思います。
ここからはあくまで、私の検証結果からくる個人的な感想ですので、それをご理解の上お読みください。
また、結果はあくまで孵化してから2週間未満の小さな針子に限った話ですので、ある程度大きく成長したメダカの稚魚は別です。
メダカの生き餌に、オオミジンコが全くダメという話ではないので、ご安心ください。
一般に針子と呼ばれる、孵化から2週間未満の小さなメダカに、生き餌としてオオミジンコを与えると、オオミジンコは針子の口に入らないため、針子に食べられることなく生き残り、一時的にメダカの針子とオオミジンコが共存する環境ができあがります。
またオオミジンコは、体質と水槽の環境が合っていれば、水槽内でメダカに食べられることなく繁殖を繰り返し、あっと言う間に増えていきます。
その結果、気が付くと針子水槽がオオミジンコだらけというような状況に陥ってしまいます。
もし、針子水槽にグリーンウォーターか生クロレラが入っていると、オオミジンコの増殖振りは本当に強烈です。
ミジンコを増やした経験がある方なら想像しやすいと思いますが、ミジンコが増え続けている水槽の水って凄く汚れませんか?
オオミジンコとメダカの針子を同じ水槽で一緒に生活させると、増え過ぎたオオミジンコが物凄く水槽の水を汚すんです。
これが、オオミジンコを小さな針子の生き餌にすると、いつのまにか針子が減ってしまう最大の原因だと思っています。
上の写真は、私がミジンコを増やしている水槽です。
ミジンコを生クロレラで増やしていると、たった数日でここまで水が汚くなります。
これが、メダカの針子水槽で起こると思ったら怖いですよね。
もし、針子の水槽の水が汚れたら、優しく水合わせをしながら、水換えしてあげてください。
体長が1㎝以上に育った稚魚や外飼いで大型水槽のメダカの生き餌にオオミジンコは最適です
ある程度まで大きく育ったメダカの稚魚は、オオミジンコを積極的に捕食してくれます。ミジンコの増殖を抑えるので問題ありません。
稚魚がオオミジンコを食べてくれるので、ミジンコが増え過ぎる問題もなく、安心して生き餌としてお使いいただけます。
メダカが1cm以上に育てば、オオミジンコの使用に何の問題もなく、逆にメダカにとって最高の生き餌の一つと言っても過言ではありません。
また、屋外のビオトープや大型水槽を使用してメダカを飼育する場合も、オオミジンコを生き餌に使うと、太陽の光を浴びてミジンコが良く増えてくれるので、メダカも餌に困ることがありません。
繰り返しになりますが、今回お話しているのは、ミジンコを食べれないくらい小さな針子を飼育する時のお話です。
孵化から2週間が経過して、十分に成長したメダカの稚魚にオオミジンコは、栄養豊富で最適な生き餌と言えます。
メダカが十分に大きくなれば、オオミジンコは最適な生き餌です。
メダカの針子が大きく成長したら、是非オオミジンコを使ってみてください。
オオミジンコをメダカの稚魚の生き餌に使うと、目に見えて稚魚が成長する様子を楽しめます。
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小さなメダカの針子の餌には何がおすすめですか?
私は、ミジンコ以外でメダカの針子の生き餌には、ブラインシュリンプを使っています。
メダカの生き餌にブラインシュリンプを使うと、稚魚の成長が速くなり、生存率も高くなるのでおすすめです。
なにかと扱いが難しそうな印象のブラインシュリンプですが、以下の記事をお読みいただければ、誰でも簡単に使用することがご理解いただけると思います。
最後に
今回は、メダカの針子が死んでしまう原因になりかねない、オオミジンコを与えるタイミングについてご説明して参りましたが、いかがでしたか?
私も初心者の頃、メダカの卵を採卵しても採卵しても、半分以上の針子が死んでしまって、メダカの飼い方について、とても悩んだ時期があります。
今回は、その頃に経験した内容や、ネットなどで飼い方を調べた結果をもとに、記事を書かせていただきました。
オオミジンコはメダカを飼育する上で、凄く良い生き餌なのですが、稚魚へ与えるタイミングを間違うと、逆に悪影響が出る場合があります。
もし、メダカの生き餌にオオミジンコを使う場合は、できれば稚魚が1㎝くらいに育つまでは、控えた方が安心かもしれませんね。
この記事がみなさまのお役に立てると嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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