メダカ水槽立ち上げは経験だけで判断しても大丈夫なの?濾過に効果的なバクテリアの種類と水槽の立ち上げ方・立ち上げ期間について解説/勘に頼り過ぎない水質チェック方法と必要性について

店長メグ
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屋外飼育で、突然メダカが大量死しているのを見つけてガーンってなったことはありませんか?

店長メグ
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夏の暑い時期に特にありがちですよね。

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私も初心者の頃、朝は元気だったメダカ達が、午後から一匹ずつポツポツと死に出して、何が起こっているのか状況を理解できず、頭が真っ白になったことが多々あります。

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なぜ急に、こんな事件が起きるのでしょうか?

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どうにかして、早期発見はできないのでしょうか?

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今回は、メダカが突然の全滅してしまう事故の未然防止のために、バクテリアを活用した生物濾過と、勘に頼り過ぎない、正確な水質チェック方法について解説して行きたいと思います。

みなさまは、夏場にいきなりメダカが突然死した経験はありませんか?

もし、メダカの突然死の経験があれば、それは水温上昇などでアンモニアが強毒化した影響による、急性のアンモニア中毒が原因かもしれません。

ベテランのブリーダーさんであれば、水槽立上げ用にバクテリアがたっぷりの種水を準備していたり、勘や経験で水質の予測もできるので、あまり大きな失敗はないのかもしれませんが、初心者のみなさまの場合は、このような事故が起きがちだと思います。

今では、事業としてメダカの販売をやっていて飼育経験も積んでいますが、それでも勘だけでは完璧な水質予測はできず、せっかく育てた種親候補のメダカを死なせてしまった経験も少なくありません。

メダカの水質管理は、自然や生物との知恵比べです。

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飼育経験を積むと、水面の様子、気温・水温、天気、メダカの餌食いや泳ぎなど、様々な情報からある程度は水の汚れは予想できるようになります。

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ですが、メダカは我慢強い魚なので、簡単には苦しい表情を見せてくれないし、正確なバクテリアの量までは把握できません。

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基本的に勘での判断は、車の運転で言うところの、”だろう運転”の域を出ません。

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扱いなれた車の運転でも、スピードメータで速度を判断するのに、水の汚れは感覚だけで大丈夫って曖昧過ぎませんか?

確かに、水槽の水の汚れなどは、経験や勘だけで対応できることも多いです。

実際、私も全体の6割は勘で判断しています。

ですが、生き物を育てるというのは、どこか自然との騙し合いのような部分も多く、そこに油断からの見落としを加えると、すっかり騙されてしまうことも多いと思います。

ですから、自然との知恵比べに負けて、お気に入りのメダカを失うショックを避けるためには、少々費用が掛かっても、確実にメダカ水槽立ち上げを行って、その上でしっかりと水質をチェックし、早めに有効な対策をとる方が安心だと思います。

そこで今回は、メダカを守るために有効な、バクテリア剤の選び方や使い方と、水質チェック道具の活用方法について、ご説明させていただきます。

私が育てた夜桜メダカ

水槽の濾過に効果があるバクテリアの特徴について

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みなさま、ご存じでしょうか?

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有害なアンモニアを分解する、硝化菌と呼ばれるグループのバクテリアは、1日に総量のたった2%程度しか増えません。

そのため、夏場など水換えの量が多くなると、水換えの度に増えたバクテリアも水ごと捨ててしまうので、なかなか適正な量まで増やすことができません。

通常は、メダカを導入する前に1カ月程度、水槽を濾過フィルターと水だけ入れた状態で放置して、自然にバクテリアが増えるのを待つのですが、メダカは繁殖力があるので、短期間であっと言う間に数が増えて、水槽の準備が間に合わないことがしばしばですよね。

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急に知人や飼育の先輩から、良いメダカをいただくこともありますよね。

新しく水槽を使いたいと思ったときに、十分にバクテリアが増えた空の水槽がなくて、困った経験はありませんか?

その様な時は、どのようにしたら良いのでしょうか?

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思い切って、水道水にカルキ抜きを入れて始めちゃいますか?

どうしようもない時には、水槽水を使うしかない場合もあると思います。

ただ、新しい水はバクテリアがいないので、たった1晩でも水は汚れていきます。

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これは、新しい水で飼育をはじめて、3日目のアンモニアチェックの結果です。

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たった3日でも、アンモニアの濃度はメダカに危険な水準まで高くなります。

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こんな時、どうしたら良いのでしょうか?

アンモニアチェックの結果
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私は、市販のバクテリア剤を使って対応しています。

アクアリウムに必要なバクテリアは大きく分けて2種類

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濾過に必要なバクテリアには、大きく分けて2種類のグループがあります。

①有機物分解菌

②硝化菌類

GEXさんの製品を例にすると、以下の画像の赤いボトルが有機物分解菌で、緑のボトルが硝化菌です。

有機物分解菌は水槽を立ち上げてから1~2週間で増殖してくれますが、硝化菌は十分に増殖するまで何倍もの時間がかかります。

先程の1日に総量の2%しか増えないと書いたのは硝化菌のことです。

GEXのバクテリア剤

水を張ったばかりでバクテリアがいない水槽にメダカを導入すると、1週間くらいで自然に”有機物分解菌”が増え、メダカの糞や食べ残しをアンモニアに分解していきますが、”硝化菌”が十分に増えるには1か月くらいの時間が掛かるので、水槽内にアンモニアが蓄積されてしまいます。

そして、水槽にアンモニアが溜まった結果、メダカがアンモニア中毒で死んでいきます。

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この状態が、メダカが一匹ずつ死んでいく、いわゆるポツポツ死の状態です。

ポツポツ死の対処方法は、硝化菌が十分に増えるために必要な1カ月の間、水槽を空回し(生き物がいない状態濾過フィルターのみ動かしている状態)する必要があります。

そして、十分に水槽の空回しを行って、適切にバクテリアが増えた状態を「水槽が立ち上がった」と呼びます。

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バクテリアが不足すると、飼育をはじめて僅か1日~2日でメダカが全滅する事故も起きやすくなります。

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メダカの急な突然死については、以下の記事に詳しくまとめています。

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メダカが一匹ずつ死んでいくポツポツ死とは、原因が若干異なります。

メダカ水槽の立ち上げ期間に1カ月~3か月!?そんなに待てますか?

いきなり結論ですが、シーズンになればどんどんメダカは増えるのに、そのために何カ月も水槽を準備して待っていられますか?

確かに、バクテリアは色々な物に定着しているので、水槽を放置するだけで自然に水の中に溶け込んで、ジワジワと増えてくれます。

また、ベテランの方であれば、十分に立ち上がった水槽のバクテリアを水ごと新しい水槽に混ぜて、バクテリアをお裾分けすることもできます。

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確かに時間さえ掛ければ、いつの間にかバクテリアは増えてくれます・・・。

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水槽を約1か月放置するだけで、バクテリアが増えると書きましたが、本当にちゃんとバクテリアは増えていますか?

店長メグ
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バクテリアは、メダカの糞や、糞を分解したアンモニアを栄養にするので、メダカが少ない水槽では、少ないメダカの糞を綺麗にするくらいしか増えませんよ?

店長メグ
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その水槽に住んでいるバクテリアの数は、メダカ何匹分の糞まで分解可能な量ですか?

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お気付きだと思いますが、どれだけの糞の量に対応できるか曖昧な環境に、大切なメダカの命を任せても大丈夫ですか!?

私は、確実に水槽が立ち上げて、安全にメダカを飼育していただくために、バクテリア剤とアンモニア検査薬の使用を強くおすすめしています。

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とは言っても、市販のバクテリア剤なら何でもいいわけではありません。

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私は、以下の項目でバクテリア剤を判断しています。

①バクテリアも生き物ですので、ボトリングの年月日や使用期限について言及していない製品は避けたほうが良いと思います。

②有機物分解菌は、硝化菌も栄養として分解するので、硝化菌と有機物分解菌を同じボトルに封入することはできません。

つまり、2種類のバクテリア剤を分けて提供していない製品は、硝化菌と有機物分解菌のどちらなのかを確認してから購入してください。

稀に、バクテリアの餌になる栄養剤を、バクテリア剤として販売していることもあるようです。

プラ水槽中にバクテリアを注いだ時の動画です。

フワフワと、バクテリアらしきものが動くのが見えますか?

経験でアンモニア濃度を判断するのが上級者、検査薬を使ってアンモニアを測定するのは初心者ではありません

様々なご意見があると思います。

これは、あくまで私個人の意見で絶対ではありません。

一般的に「経験と勘で解決=上級者」と思われがちですが、私は活用できる道具・情報を駆使して、常に最良の結果を残すことが上級者の証と考えています。

そして、必要な情報には経験だけでなく、検査薬などから得られる測定値も含まれます。

具体的に言うと、上下水道の水質をチェックする仕事をしているプロの検査員は、長年の経験から色や臭いでおおよその水質を想像できるそうですが、最終的には必ず検査薬やデジタルメーターで濃度を確認するそうです。

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この情報は、私のメダカ屋のお客様で、水質検査をされている方に伺った生の声です。

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水質のプロでも、検査薬や検査機器を使用しているのに、私たち素人が経験だけで判断して大丈夫でしょうか!?

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もっと身近な話をすると、車の運転で常にスピードメーターを見ることはないと思いますが、お巡りさんがいたら、しっかりメーターで速度を確認しますよね?

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取締り中でも、勘と経験で駆け抜けますか?

と、私は思っているので、可能な限りアンモニアの検査薬や、phのデジタルメーターを使って、水質をチェックしています。

できれば、みなさまにも予算の許す範囲で、検査薬を使って水質チェックをしていただきたいと願っています。

私が使っているアンモニア検査薬やバクテリア剤はこちら

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写真は私が使用している水質チェックの道具です。

アンモニア検査には、試験紙タイプもありますが、検査薬は1パックで60回使用できますので、同価格帯の試験紙よりコスパがよく、それに試験紙より液体の検査薬の方が色の違いがハッキリしていて判断がしやすいです。

水質チェックの道具
アンモニアチェックの結果
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検査薬やバクテリア剤を揃えるには、お金が必要です。

私も趣味でメダカを飼育していた頃、飼育用品の購入はお小遣いで賄っていたので、なんだか勿体ないなと思った経験が多く、初心者の方が購入に踏み切れない思いもよくわかります。

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お小遣いがあれば、美味しいものも食べれるし、新しいメダカも買えちゃいます。

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ホント、欲しいものを上げだすと、キリがないです。

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正直言って、目に見えないモノにお金を使うのって勿体ないですよね?

ただ、私は水質検査をチェックする道具やバクテリア剤をケチった結果、何十匹ものメダカや熱帯魚、ビーシュリンプを死なせてきたので、死なせたお魚に使った金額を考えると、あの時バクテリア剤と検査薬を買うべきだったと後悔ばかりです。

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新しい品種のメダカは、バクテリア剤の何倍も高額なので、やっぱり受け入れにあたっては、それなりに費用ががかかるものです!

私が使用している水質チェック用品

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ここからは、私が使っている道具をご紹介します。

有機物分解菌

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私が使用している”有機物分解菌”はGEXのベストバイオです。

”有機物分解菌”は、割と早めに増えてくれるので、常に使う必要はありません。

ただ、水槽の水の白濁りや、底砂の汚れが気になった時は、少し使ってあげるだけで、水の透明度が変わってきます。

硝化細菌

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私が使用している”硝化菌”はGEXの”サイクル”です。

”硝化菌”は増えるのに時間が掛かり、水換えをすると減ってしまうモノなので、メダカの飼育数が増える度、水換えの度に使ってあげると、メダカの突然死の危険性を低下させる効果が期待できます。

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バクテリア剤が過剰になっても、多すぎるバクテリアが栄養不足で減ってしまうだけです。

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つまり、バクテリア剤を入れ過ぎても、メダカの健康に害はないので、安心して使ってください。

アンモニア検査薬

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私が使っているアンモニア検査薬はこちらです。

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そんなに種類は出ていないので、特に嫌いでなければこちらで十分だと思います。

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試験紙タイプの検査キットもありますが、色の変化が見やすいので、私は液体の検査薬を愛用しています。

スポンジフィルター

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スポンジフィルターがあると、有機物分解菌が定着しやすくなります。

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”硝化菌”はフィルターに定着せず、水中を漂うので混同しないようにご注意ください!

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水を捨てると減るのが、硝化菌です。

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ベストバイオとサイクルの違いや、使い方については、以下の記事をご覧ください。

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以下は、私が書いているレッドビーシュリンプの水槽立ち上げの記事です。

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やや畑が違いますが、水槽立ち上げの基本的なやり方を実演しています。

最後に

私自身の経験ですが、飼育に慣れた頃「検査薬やバクテリア剤は初心者が使うもので、検査薬の使用は恥ずかしいこと!」と勝手に思い込んで、「私は経験や勘で判断できるベテランを目指す!」と水質検査の道具を軽視していた時期がありました。

バクテリア剤の使用についても「バクテリア剤は水槽の立ち上げが下手な人のグッズ!」「ベテランは種水で十分!」と軽視していました。

ただ、油断から大切な種親メダカや、譲っていただいたメダカを死なせて後悔を繰り返す中で、徐々に心変わりをして検査薬やバクテリア剤を頼るようになりました。

バクテリアは、自分でしっかり増やしたつもりでいても、夏場に足し水や水換えが増えたり、雨が降り込んで水槽が溢れるだけでも簡単に減少します。

また、記事の中でも書いていますが、急にメダカの数が増えた時、バクテリアは簡単には増えてくれません。

そして、バクテリアの不足でアンモニアの分解が遅れて、メダカがアンモニア中毒で死んでしまう結果になります。

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いくら多くの経験があっても、大雨の後バクテリアがどれだけ減ったかなど、正確にはわかりません。

雨の後、ある程度時間がたてば、メダカの様子でバクテリアの不足を判断できることもありますが、気が付いた時には半分手遅れみたいな事態が多いですよ。

そこが経験頼みの飼育の落とし穴だと思います。

ですから私は、大切なメダカを守るために、アンモニア検査薬やバクテリア剤の使用をおすすめいたします。

この記事が、みなさまのお役に立てると嬉しいです。

最後までご覧いただいて、ありがとうございました。

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もっと詳しくバクテリア剤について知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

著者近影

めだかを元気に育てる水質管理について併せてご覧ください