改良メダカを室内水槽で加温飼育するって難しい!?/安全に飼育するための有害物質の測定方法など徹底解説】

店長メグ
店長メグ

皆さま、メダカの室内飼育の経験はありますか?

私はアクアショップを運営しているので、たくさんのお魚を室内飼育しています。
私の経験上ですが、メダカの室内飼育って意外に難しく、死んでしまうことが少なくありません。

今回は何年も悩みぬいた私の室内飼育のノウハウをご説明させていただきます。

しばらく蒸し暑い秋が続いていましたが、今週から冷え込んできましたね。

どうやら今年は寒い冬になりそうとのニュースが増えています。

みなさまの中にも、繁殖や品種改良のために初めて室内での加温飼育にチャレンジしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私が初めて室内飼育にチャレンジしたばかりの頃は、ポツポツ死が止まらずに何度も壁にぶつかり悩みました。

先輩ブリーダーに相談し、夜な夜なネットで検索し、本当に苦しんだ記憶しかありません。

今日はそんな私の経験を中心に、室内での加温飼育のコツについてご説明したいと思います。

【STEP1】室内での加温飼育って難しい!?

個人的に室内での加温飼育は、難しい面とやり易い面の両面があると感じています。

ブリーダーの方によても様々だと思いますが、今回は私が感じていることを記載させていただきます。

最近改良メダカが弱くなって飼育が難しくなっていませんか!?

【これで解決】メダカが一匹ずつ死んでいってしまうときにするべき唯一の事


室内飼育が難しいと感じる点

①アンモニアは、水中で「害がないアンモニウムイオン(NH4+)」と「有害なアンモニア( NH3)」のどちらかの形で存在している。

具体的には

水温が低い⇒ NH4+ の比率が高くなる⇒害が少ない

水温が高い⇒ NH3の比率が高くなる⇒害が強くなる

加温して水温を上げていく行為は、水中のアンモニアの総量に対して有害な アンモニア(NH3)の比率を高める行為になります。

つまり、同じようにアンモニアが溶けている水であれば、水温が高い方がメダカにとって害が強いということになります。

②基本的に室内飼育は容器が小さく、水流を出さないためにろ過装置も最小限となる傾向があるため、バクテリアによるろ過効果が期待できない。

通常、硝化バクテリアは水中に存在するため、換水すると古水と共にバクテリアを捨ててしまうことになります。

熱帯魚飼育であれば、外掛けフィルターや外部フィルターを使用することで、バクテリアが繁殖した飼育水を一定量保管できます。

でも、水流を出さないために投げ込み式フィルターしか使わないメダカの飼育で換水をすると、飼育水中のバクテリアはどんどん減ってしまします。

「バクテリアは1日に2%程度しか増えない」ため、基本的に換水のペースにバクテリアの増殖が追い付かないと考えていいと思います。

③加温することで、水替え時に水温ショックを与えてしまうリスクが高まる。

読んでそのままです。

冬場の加温飼育の飼育水は、水道の水よりも、室内で保管している水よりも数段温かい水の為に、ヒーターなどで加温しておかないと、換水する水としては冷たいですし、加温しても完全に温度差をなくすことが難しいです。

ここも注意点になります。

①~③がの要因が絡み合うと

冬場の加温飼育は、小さな容器で水量が少なくバクテリアが増えにくい環境の為に飼育水中にアンモニアが増加しがち。

更に加温していることでアンモニアが有害なアンモニア(NH3)の状態で存在する比率が増え、いっそう飼育水の有害性が高まりやすい。

それにも関わらず、水温ショックの懸念があるため慎重に換水しないと危険。

となり、屋外で大きな容器での飼育に比べて、水質の維持管理が難しく、メダカが落ちるリスクが高くなります。

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長崎県五島市でアクアショップを営む『aqua shop メダカ屋SUN』メダカを中心に繁殖と販売行っています。このサイトとは別途にビーシュリンプの専門サイトも運営/ビーシュリンプの専門サイトはコチラ⇒https://aqua.zakkaya-sun.shop/

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