
ラメが綺麗なメダカって、見ていてとても楽しい気分になりますよね。
でも、どうやったらキレイにラメが載ったメダカに育つのでしょうか?
ラメは基本的に遺伝的な要素が大きいと言われていますが、人為的に作り出す環境的な要素による影響はないのでしょうか?
今回は、綺麗なラメメダカを育てる為に必要な飼育方法について、解説をさせていただきます。
メダカのラメを増やして、綺麗なメダカを産み出すにはどのようにしたらよいのでしょうか?
同じ種親の卵でも、ラメが綺麗な子、そうでない子様々ですよね。
実はラメに関しては、殆どが遺伝情報に左右されていて、環境要因の要素が少ないのが本音です。
では、なぜ綺麗な個体とそうでない個体が産まれるのでしょうか?
今回はその点について固定率以外の環境要因について解説をさせていただきます。
【STEP1】メダカのラメの殆どは遺伝と固定率で決まる

冒頭でも書きましたが、綺麗なラメメダカを産み出す最大の要素は遺伝情報です。
そして、個体差についても、ほぼ固定率の問題と思っていただいて間違いないと思います。
ですから、綺麗なラメメダカを作出する一番の方法は、たくさん数を取って、その中からできるだけラメの載った個体を選別し、種親にしていくことなんです。
これは聞きかじりですが、ラメメダカの選別にあたっては、目の横までしっかり幅広くラメが載っている個体で、ラメ密度が多い個体を選ぶと良いそうです。

確かに殆どのラメメダカは頭の後ろくらいまでしかラメは載らないですもんね。
目の周りまでラメがビッシリだったら凄いと思います。

ただ、この話をし出すと、綺麗なラメメダカが欲しかったら、綺麗な種親を買うことしかなさそうに聞こえますよね。
実際、ほぼそうなのですが、でも綺麗な種親の子供を高い確率で鬼ラメにするためには、環境的要因として気を付けるべき要素もたくさんあります。
ここからは、できるだけラメを多く乗せる育て方について解説をしてまいります。