![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
みなさま、メダ活は楽しんでいますか?
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
誰でも、メダカを綺麗に育てたいと思う気持ちは共通だと思います。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
ところで、綺麗な種親の卵や稚魚をいただいてきたのに、大人になったらパッとしなかった経験はありませんか?
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
みなさまも、思い通りにラメや体外光が伸びなくて、悩んだ経験が多いのではないでしょうか。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
実は、メダカは育て方次第で、色や柄に差がでるんです。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
でも、具体的にはどんなことをしたら良いのでしょうか?
先ほども申しましたが、私は育て方次第でメダカの美しさが変わることを知ってから、どうしたらビッシリと「ラメ」をのせ「体外光」を伸ばせるのかについて、苦悩を重ねる日々が続きました。
そして今日まで、様々なWeb記事を読み漁ったり、たくさんのことを実験し検証してきました。
その結果、多くの経験を積む中で、徐々に私なりの飼育方法が確立できてきました。
今回は、みなさまのお役に立てればと思い、私が蓄積してきたメダカを綺麗に育てるコツを、ワンストップでご紹介させていただきます。
![タイトルバナー](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/07/432e4ee2d23230877beb1dfde9e57b56-800x200.jpg)
三色系や紅白系のメダカの柄を綺麗に引き出す方法
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
三色メダカや紅白メダカなど、柄物と呼ばれるメダカは、こんな模様のメダカです。
![三色ラメメダカ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/IMG_7510-edited.jpg)
![紅白メダカ小町](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/20201004_145131_1601792057678-1-edited.jpg)
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
三色系など、いわゆる柄物のメダカは24℃以下の低い水温でじっくり育ててください。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
また、過密を避けて少ない数で飼育すると、色が揚がると言われています。
一般に「一冬超すと色が揚がる」と言われてるのは、冬場に水温が下がることと、冬眠中に落ちる個体がいて、自然に飼育密度が下がることが理由と言われています。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
確かに私の経験でも、昨年パッとしなかった三色が、翌年綺麗に色揚がりしていることは多いです。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
選別漏れを人にあげた後、翌年綺麗に変身していて「しまった!」と残念がるイベントは、私にとってのあるあるです。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
春先の水温が低い時期は、柄物のメダカを育てると良いのではないでしょうか?
![タイトルバナー](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/07/29a93a6cd91b4ae89202fe3091552905-800x200.jpg)
ラメメダカを綺麗に育てる方法
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
メダカのラメとは、全身に輝くラメ模様の事です。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
ラメの多さは、遺伝と固定率でほぼ決まるそうです。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
とは言え、人が育て方で影響を与えれる部分もあります。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
それが、ずばり『ストレスフリー』な環境で育てることです。
![私が育てた夜桜メダカ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/20201011_134128_1602392073009-edited.jpg)
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![私が育てた三色ラメメダカ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/20201031_115708_1604116505703-edited.jpg)
ラメを増やすにはメダカにストレスを掛けずに育てることが大切です
先程も書きましたが、ラメの多さは遺伝と固定率の影響が大きいです。
大切なことは、ラメが多いメダカを種親にして(遺伝面)、できる限り「ストレス」を掛けずに育てる(環境面)ことです。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
ストレスフリーな育て方とは
①綺麗な飼育水で
②水温を安定させて
③水質変化も極力抑えて
④餌もしっかりあげて
⑤余裕がある広さの水槽で過密にならないよう気を付けるです。
「ストレスフリー」な育て方とは、まず大型水槽で過密を避けて十分に餌を与えて育てること、そして可能な限りph変化などの負担を与えずに育てることです。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
ラメについては以下の記事により詳しく書いていますので、ご興味がある方は是非ご覧ください。
メダカの過密を避けるとは
![メダカの稚魚を大きな容器で飼育している様子](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2024/07/20210627_183121-800x450.jpg)
メダカの飼育では、一般的に1匹1リットル以上の水量が目安と言われています。
しかし、ストレスを低減するためには、余裕をもって1匹2リットル以上の水量で育てることが理想です。
1匹2リットルの目安は、NVボックス13で5~6匹、60リットルの大型のプラ舟で25匹前後の飼育になります。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
ラメが綺麗なメダカを増やすためには「いい種親」と「水量がある水槽」を使うことが理想です。
また、稚魚を速く大きく育てるためにも、大きさに余裕がある容器で育てることが大切です。
私は、稚魚の育成水槽には、価格とサイズが手軽なプラ舟を愛用しています。
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![メダカの飼育にトロ舟を使うイメージ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2023/05/20230819_123002-800x450.jpg)
その他のメダカのストレスの原因
飼育密度以外にもメダカのストレスになる要素があります。
その一番の要因は「水質悪化」です。
水をできるだけ清浄に保つためには、水換えやバクテリアの管理、餌の与え方などに気を付ける必要があります。
また、メダカの移動や水換えの際に、丁寧に水合わせをすることも、ストレス軽減のために大切な事です。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
水を綺麗に保つためには、「水換え」と「バクテリア」のバランスが大切です。
以下に、私の水質維持のノウハウをまとめていますので、併せてご覧ください。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
室内で飼育する場合は、テトラのVAX-60を使用すると水流が優しくて安心です。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
もし室内飼育に向けて、外部フィルターをお探しだったら、水流面でVAX-60がおススメです!
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
30㎝キューブ水槽と並べると、こんな感じです。
![外部水槽VAX-60のイメージ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2024/07/20230216_174940-800x450.jpg)
メダカのラメと体外光の遺伝の影響
最初に書きましたが、メダカのラメは遺伝の影響が大きいと言われています。
逆を返せば、メダカのラメは高確率で遺伝します。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
綺麗なラメメダカを作るためには、メダカをしっかり選別して累代を続けることが大切です。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
そして、綺麗な種親を入手することも、綺麗なメダカを増やすための近道です。
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
ラメメダカを綺麗に育てるための餌について
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
餌の管理は、以下の記事をご参照ください。
![メダカの稚魚にブラインシュリンプを与える様子](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2023/04/20230319_110947-800x450.jpg)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
餌を与えすぎると「リン酸塩」が増え、有益な「グリーンウォーター(青水)」ではなく、有害な「アオコ」が発生する原因になるので注意が必要です。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
何事も、ほどほどが大切です。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
グリーンウォーターはこのような感じの水です。
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2024/07/20230521_114506-800x450.jpg)
ph変化などを和らげることの重要性
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
急激な「水温」や「ph」の変化で負担を与えることは、メダカにとってストレスになるだけでなく、命に関わる場合があります。
ストレスを避ける育て方については、以下の記事をご参照ください。
飼育容器が小さいほど、点滴式の水合わせ容器を使用した優しい注水で、ph変化の軽減が期待できます。
水合わせ容器の作成は簡単なので、是非チャレンジしてみてください。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
水合わせ容器は、こんな感じで穴を開けるだけなので簡単です。
![私が作った点滴容器](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2024/07/20210522_063201_1621633671459-edited-scaled.jpg)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
このように、穴を開けてチョロチョロと注水するだけでも効果があります。
![メダカの容器へ点滴注水の様子](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2024/07/20230428_095203-1-800x450.jpg)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
phはこのような検査薬で確認できます。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
飼育中にphが急変することがないように、定期的な確認が大切です。
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
phは、このような機械でも測ることができます。
![メダカの飼育水のphを計測している様子](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2024/07/20210828_115159-800x450.jpg)
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
手作りが苦手な方は、このような水合わせの道具もありますので、ご活用ください。
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![0タイトルバナー](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/07/2eb90d90234ba841334eb12409a0c834-800x200.jpg)
綺麗に体外光を伸ばす方法とは
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
体外光とは、幹之メダカに代表される、背中に輝く金属光沢のラインの事です。
写真の紅白幹之メダカの背中が、キラキラしてるのが体外光です。
体外光は、メダカの色素の一つ、虹色素胞の中のグアニンの層が光を反射することで生まれます。
「グアニン層」という言葉を覚えておくと良いと思います。
![紅白体外光メダカの写真](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20210822_211621_617-edited.jpg)
![体外光の伸ばし方のまとめイラスト](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2021/12/体外光を伸ばす方法.jpg)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
体外光を伸ばす方法は
①常に28℃以上の水温で育てる
②白い水槽で育てる
③やや過密気味に育てる
の3点が大切です。
①常に28℃以上の水温で育てる
昔から言われてきた「体外光は高い水温で育てると良く伸びる」をより明確に説明したのが、常時水温を28℃以上に保つです。
熱帯魚用のヒーターを用いて、最低水温を28℃以上にキープすると「グアニン層」が成長して、良い結果が出ると言われています。
ただし、加温していても、しばしば水温が28℃以下に下がると効果が低下するようです。
特に、水換えの際は水温が下がらないように注意してください。
また、屋外では朝晩の冷え込みの影響をうけるので、室内の方が水温が維持しやすいと思います。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
このヒーターは32℃まで温度調整ができるのに、値段もすごく安いのでおすすめです。
私も使っていますが、若干設定温度とずれる(水槽が大きければ当然ですが)ことを除けば問題なく使用できていています。
使用期間も2年を超えているので、耐久性も問題ないと思います。
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
加温をするとアンモニアが有害化しやすく、病原菌も活発になります。
加温をする前に、加温飼育が難しいと言われる理由をご確認ください。
詳細は記事に書いていますが、私は安全に飼育するために、加温する温度を使い分けています。
②メダカ(針子・稚魚)を白い水槽で育てる
体外光の素になる「虹色素胞」は「黒色素胞」が強くなると吸収されて薄くなることが分かってきました。
そこで、メダカの保護色を利用して、意図的に「白い水槽」で飼育して「黒色素胞」を抑え込み、体外光を伸ばす飼育方法が生まれました。
![白容器で育てたメダカの若魚の様子](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2023/05/20230415_120813-edited.jpg)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
「白い水槽」で育てると体外光は良く伸びますが、白っぽいメダカに仕上がるので、濃い柄のメダカは避けた方が良いと思います。
![私の飼育場の白容器の様子](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2023/03/20230304_095056-800x450.jpg)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
あのNVボックスに透明(クリア)タイプがあるのはご存じですか?
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
凄く丈夫で使いやすいので、おすすめです!
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
雰囲気は似ていますが、白い水槽とクリア水槽の印象は若干異なります。
![色々な色の飼育容器](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2021/10/20230515_102139-800x450.jpg)
![私の飼育場の白容器の様子](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2021/12/20211204_082808-1.jpg)
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
こちらは、NVボックス13より、一回り大きい22リットルタイプのNVボックスです。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
”わけぷか”が綺麗に4個収まるので、セットで使うと凄く便利です。
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
③稚魚をやや過密気味に育てる
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
ラメメダカを作る方法と真逆ですから、ご注意ください。
熱帯魚の飼育で知られていることですが、魚を過密な状況で育てると、成長速度が遅くなります。
その性質を逆手にとって、過密飼育で意図的にメダカの成長速度を遅くして、体外光が伸びる期間を長く取る飼育法が生み出されました。
以前から、成長が遅いメダカの方が、体外光が伸びると言われてきましたので、そこに着目したのだと思います。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
メダカの体外光について詳しく書いた記事はこちらです。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
併せて、飼育水槽の色による、メダカの変化の記事もご覧ください。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
私は、大型水槽を使って湯煎方式で加温飼育をしています。
![私の飼育場の様子](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2021/10/20210920_183734-2-2.jpg)
![タイトルバナー](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/07/c0f2920272577e26753c6a931cfda6e3-800x200.jpg)
楊貴妃メダカやオロチメダカなどを選別累代で濃くする方法
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
楊貴妃メダカやオロチメダカなどは、意図的に色が薄い水槽にいれて体色を薄くしてから、少しでも色が濃いメダカを選別して種親にすること(累代)で色を揚げていきます。
![オロチと楊貴妃を白容器で選別する様子](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/20210824_141838-edited.jpg)
メダカを30分くらい白い水槽に入れて、色が薄くなったところで種親を選別し、少しでも色が濃いメダカを種親にすることで血統の色を高めていく方法があります。
これは主に朱赤タイプや黒いタイプのメダカで行われる手法ですが、より体外光が厚い個体を選別する際にも、白い水槽での選別は効果があるようです。
注意点は、特に楊貴妃メダカなどは色が薄い容器で長時間過ごすと、薄くなった体色がもとに戻りにくいと言われています。
ですから、色が褪せてしまわないよう、選別が終わったら早めに黒い水槽に戻してあげてください。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
楊貴妃メダカなど赤いメダカを濃くする方法は、以下の記事にまとめています。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
是非ご覧ください。
メダカを綺麗に育てる方法まとめ
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
ここまでのメダカを綺麗に育てる方法を、体系的にまとめると以下のようになります。
①水温は、柄物のメダカの色を揚げる場合は水温24℃以下、体外光を伸ばす場合には最低水温が28℃以上。
②飼育密度は、柄やラメを増やす場合は過疎(低密度)飼育、体外光を伸ばす場合は過密(高密度)飼育。
③飼育容器の色は、体外光を伸ばすには白容器、色柄を揚げるには黒容器。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
ここでお気付きですか?
三色体外光メダカのように「柄」と「体外光」といった異なる要素を育成する必要があるメダカは、綺麗に育てる「コツ」に矛盾が発生するんです。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
えっ!高温飼育?低温飼育?
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
過密?過疎?・・・ってなりますよね💦
そこで、三色体外光メダカなどの飼育にあたっては、育成過程において水温や飼育密度を適切に変えていく必要があります。
具体的には、成長期に高水温・過密飼育・白い水槽で体外光を伸ばして、成魚になったら過密を解除し、24℃以下の低水温・黒い水槽でシッカリ柄を出していく必要があります。
そのように複雑な飼育が必要になるので、花魁メダカなどを綺麗に育てるのは難しく、このあたりのテクニックがブリーダーさんの腕の見せ所になります。
私たちも頑張って少しでも綺麗なメダカを生み出して行きたいですね!
最後までご覧いただいて、ありがとうございました。
![](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2024/07/DSC00747.jpg)
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
私の飼育場の様子です。
![店長メグ](https://zakkaya-sun.shop/wp-content/uploads/2022/01/ReVxTiRhrRoCB9o1643285119_1643285340-500x500.png)
ここまで書いてきた内容が、動画で確認できると思います。