
みなさまは、冬の寒い間も元気にメダカ飼育を楽しんでいますか?

みなさまご存じのように、メダカは環境さえ許せば、冬の間も含めて年中産卵をしてくれます。

ですから、今年こそ冬もメダカの採卵にチャレンジしたい!そうお考えの方も多いのではないでしょうか。

しかし、冬の間に室内でメダカを飼育するだけでは、簡単に卵を産んではくれません。

冬の間も継続して、メダカに産卵をして貰うためには、どのような飼い方をしたら良いのでしょうか?

今回はそんな冬場のメダカの産卵方法について解説していきたいと思います。

これを機会にメダカの冬の飼い方をマスターしてくださいね!

メダカは環境さえ許せば、冬を含めて年中産卵をしてくれる生き物です。
ですから、累代や品種改良のために、今年こそ冬場の採卵をしたいとお考えの方も多いのではないでしょうか?
でも冬の寒い間に、ただメダカを室内で過ごさせるだけでは、簡単に産卵はしてくれません。
では、寒い時期にメダカに産卵をしてもらうためには、どのようなメダカの飼い方をしたら良いのでしょうか?
そこで今回は、冬にメダカの産卵を促す飼い方はどうしたらよいかについて解説をさせていただきます。
これを機会に、難しいと思われがちな冬のメダカの飼い方のコツをマスターしてみてください!
ここでメダカの産卵条件と産卵期の飼い方をおさらい
①日照時間が12時間以上が望ましい
②水温18℃~30℃が産卵を開始する水温の目安

その他、①②を試してもメダカが産卵を開始しない場合は、冬から春の訪れを再現するために、水温や日照時間を徐々に伸ばしていく作業を行うと良い結果が出ると言われています。

具体的には、上記の①②を満たしてもメダカの産卵が始まらない場合は、一度水温が18℃より低くなるまで下げて、

LED照明を使って、一度日照(照明)時間を短くしてから、再度伸ばしてあげると、メダカが「春が来た!」と勘違いして産卵を始めることがあるようです。

水温を下げる場合は、外飼いでは日向と日陰の温度差、室内ではアクアリウム用のヒーターを活用すると簡単です。

良い結果を出すには、様々なメダカの飼い方の工夫の組み合わせが大切です。

基本的な産卵期の日照時間や水温、そのほかの産卵条件とメダカの飼い方については以下の記事をご参照ください。
メダカが産卵を始めるための日照時間の調整方法について飼い方のコツを解説

メダカの室内飼育で、春から夏にかけての日照時間を再現するには、LEDライトと照明用のコンセントタイマーがあると簡単です。

私も、5年前にメダカの飼育場でタイマーをセットしてからは、ずっと放置状態でLED照明を管理しています。
まず、メダカ飼育用のLED照明と聞いて思い浮かぶのは、アクアリウム専用のLEDライトだとと思います。
でも、飼育水槽の全てをアクアリウム専用のLEDライトで揃えると、購入費用だけでも大変ですよね。
だから私は、メダカや水草の色彩を楽しむ目的以外の水槽は、画像のようにキッチン用のLEDライトを使用して対応しています。
私の経験では、確かに魚のカラフルさや植物の育ちでは、アクアリウム専用品とキッチン用のLEDでは差が出ますが、産卵をさせる目的だけであれば全く問題ないと思います。

予算がある方は観賞魚用が良いと思いますが、メダカ飼育では予算面で無理をせず、キッチン用のLED照明を活用するとコスパが良いです。

私も将来的にはすべてアクアリウム専用品に替えていきたいのですが、単純にメダカの産卵用に昼間を再現するだけだったら、キッチン用のLEDライトで十分です。

ただし、水草を綺麗に育てたいとか、少しでも綺麗にメダカが見える環境を整えたい方とういうご希望がある方は、アクアリウム用のLED一択です。


ちょうど私の影で隠れていますが、お店の壁際に照明用のコンセントタイマーを設置しています。

これは、背面にコンセントのオス、側面にコンセントのメスがあって、壁のコンセントと延長コードの間に挟み込むようにして使用します。

このタイマーはすごく低価格ですが、めだか屋SUNの創業時から使用しているので、かれこれ6年以上放置して使っていても、故障することなく使用できています。

毎日使う道具だから、耐久性って大切ですよね。

台風などで停電しても狂ったりせずに調整不要で簡単です。
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スマート家電を使い慣れている方でしたら、LED照明の管理もスマートプラグを使用してプログラムする方が簡単で便利だと思います。

私も、普段からGoogleホームを使っているので、今のタイマーが壊れたらスマートプラグに変更するつもりです。
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以下は私がメダカ飼育で使っているキッチン用LEDに近い照明です。

明るさやメダカ飼育の雰囲気は、上の写真でご確認ください。
キッチン用のLED照明は、同じ価格帯のアクアリウム専用品に比べると、価格の割に明かりの照射範囲が広いのが魅力で、メダカの産卵を促す用途であれば、アクアアリウム用品でなくても十分だと思います。
ただキッチン用のLEDは、アクアリウム用に比べると、赤や青色の成分が不足しているので、水草の成長促進やメダカを綺麗に照らすという目的では約不足です。
みなさまの用途に応じてご選択ください。
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メダカが産卵を始めるための水温の調整方法と飼い方のコツについて

先ほども書きましたが、メダカは水温が18℃~30℃の範囲になると産卵を始めます。

水温30℃以上では産卵しないということではありませんが、長期間メダカを30℃以上の水温で飼育すると、メダカが弱る原因になりかねないので注意が必要です。
基本的に水温18℃以上でメダカが産卵を始めると言われていますが、私の経験では水温24℃~26℃くらいを目指すとより産卵の確実性が高まるように思います。

メダカの体外光や尾びれを伸ばしたり、だるまメダカを増やす飼い方には、水温28℃以上で飼育する方が効果的ですが、水温が28℃を超えると水質が悪くなりやすいリスクがあります。

私の経験では水温28℃以上の加温は、メダカがポツポツ死を起こしやすいので、体外光を伸ばしたいなど特別な理由がなければ、水温24℃~26℃の範囲での飼育をおすすめします。

私はメダカ飼育用のヒーターをAmazonで購入しました。

この価格帯で水温調整機能があるのは魅力です。

正直言って検討中は購入者のレビューが微妙だったのですが、4セット購入して3年間一つも故障せずに使えているので、耐久性は問題ないと思います。

若干、調整つまみの値と水温がずれますが、水温計の位置でも差が出ると思いますし、そもそもズレが分かっていれば、それを込みで調整したらよいだけだと思います。

全く問題がないと断定はできませんが、私は買って良かったと思える製品でした。

ヒーターは何が良いか悩んだら、ご参考にしてみてください。
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メダカや稚魚の飼育にあたって、色々水温を調整する予定がない方は、温度固定式のヒーターの方が価格も安いのでおすすめです。

ただ、だるまメダカを増やしたいだけや、産卵を促す以外の目的がなければ、これで十分だと思います。

この製品は、保温力が160Wあるので、大型水槽やプラ舟での飼育でも十分加温対応が可能です。
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私のメダカの冬の加温飼育はこんな飼い方で、大きな水槽に複数のメダカ水槽を入れて、まとめて湯煎しています。

まとめてメダカ水槽を湯煎する方が、個別に温めるよりも電気代が安く済みますよ!

それに大きな水槽でメダカ水槽を湯煎する方が、水量があるので水温も安定します。

こういった工夫も、冬のメダカの飼い方の大切なコツです。

ここまでやってもメダカが産卵をしない時の飼い方の工夫とは

色々日照時間や水温を整えてメダカの飼い方を工夫してみても、メダカが産卵しないことは少なくありません。

そんな時には以下のようなメダカの飼い方を試してみてはいかがでしょうか?

時間はかかりますが、冬のメダカ飼育で意外な効果があると思います。
①1週間くらい時間をかけて2℃~3℃水温を下げてから、2週間かけて元に戻してみる。
②1週間くらい時間をかけて2時間程度日照時間を短くしてから、2週間かけて元に戻してみる。
③ブラインシュリンプやミジンコなど栄養豊富な生き餌を十分に与えてみる。
④テトラメダカ産卵繁殖用水作りを試してみる。
⑤諦めてペアを変えて再チャレンジしてみる。

メダカの生き餌に最適な、ミジンコとブラインシュリンプの詳細については、以下の記事をご覧ください。
冬はテトラメダカ産卵繁殖用水つくりを試してみる

産卵繁殖用の水つくりの蓋を開けてみると、栄養ドリンクのような黄色をした液体で、臭いを嗅ぐと小学校で使ったヨウ素のような匂いが漂います。

産卵繁殖用水つくりを規定量水槽の水に混ぜてあげるだけで、今までメダカが産卵せずに苦戦していた水槽でも、スッと産卵が始まることが多いです。

特別価格も高くないので、一本持っておくと安心です。

私も冬のメダカ飼育で使っていますし、ネットで検索しても結構レビュー記事が多いですよ!
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その他の産卵をさせるための飼い方のコツについて

私の最後の必殺技ですが、飼育水槽の下に台を敷いて水槽をLED照明に近づけると、水槽がより明るくなるので、それで産卵を始めたことがありました。

同様に、メダカの飼育水槽の色も、より水槽の中が明るくなる、白や透明の水槽の方が、メダカが産卵を始めやすいように感じています。

以下の写真は、私の冬のメダカ繁殖場の風景です。一面真っ白でしょ?

ちなみに写真で使用しているメダカ白い水槽は、Daisoさんで200円で買ったコンテナ容器で、透明水槽はNVボックスの透明タイプです。

今からメダカ水槽を揃える方は、他のタライに比べてNVボックスのの方が耐久性があるので、メダカ飼育におすすめです。
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NVボックス13には定番の黒もあります。
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Daisoのコンテナは販売が終わって絶版しているようなので、今から白い水槽をお探しの方はメダカ専用品をおすすめします。
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最後に
ここまで、冬のメダカの採卵と飼い方コツを書かせていただきましたが、いかがでしたか?
私もメダカ飼育をはじめてから数年間は、なかなか冬にメダカが産卵をしなくなることも多くてして苦戦しました。
でも、今ではだんだんと冬のメダカの飼い方にも慣れてきて、加温飼育の成功率も高くなりました。
メダカの産卵は書き方のコツをつかめば、何も難しいことはありません。
ただ、記事の中では触れていませんが、どうしてもメダカが産卵をしない時は、実はメダカの水槽の水汚れている事件も割と多いです。
色々とメダカの飼い方を工夫しても、どうしてもメダカが産卵をしない時には、一度初心に帰ってメダカの飼育環境や飼い方の再点検をすることも大切です。
はじめての方は今年こそ、冬のメダカの採卵にチャレンジしてみてください。
この記事が、みなさまのお役に立てると嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
