メダカの空腹のサインで餌やりのタイミングは把握できる?飽和給餌ってなに?季節ごとの餌の量の目安と餌の与え方切り方を徹底解説

店長メグ
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メダカの1日の餌の回数って、何回が理想なのか疑問に思ったことはありあせんか?

メダカの1日の餌の回数をネットで探すと、1日1回とか2回とか、稀に3回なんて記事も見ますけど、実際は何回くらいが正解なんでしょうね?

色々なサイトで意見がバラバラだと、「結局どれ?」みたいに思うことないですか?

私はメダカの販売が仕事なので、活き餌も含めて1日最低3回以上の給餌は普通で多いと少な目を5~6回は給餌してますね。

今回は私が推奨するメダカの餌の与え方について解説をしていきたいと思います。

様々なサイトを拝見していると1日のメダカの餌の回数は1回だったり2回だったり、稀に3回だったり。

ご意見はサイトによってバラバラ。一体何が正解なのでしょうか?

そう疑問に思った方はいらっしゃいませんか?

今回は、実際にメダカ販売店を営んでいる私店長メグが、メダカの餌与え方について解説をしていきたいと思います。

【STEP1】正解はメダカの1日中捕食する行動の中にあります

店長メグ
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メダカって人間と違って胃袋も満腹中枢(満腹だよって教えてくれるセンサー)もないんですよ。

だから、いつだって満腹を感じることができず、空腹のサインを出しています。

つまり、見た目がお腹が減ってそうに見えても、意外とお腹は腹八分なんてこともあるんですよ。

そして、そこに大量の餌を与えると、今の自分にとって必要以上の量、酷い時は食べ過ぎで消化不良になってしまうほどの量を食べてしまうんです。

一回でたくさんあげすぎると食べ残しで水も汚れますしね。

店長メグ
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メダカは、屋外で飼育している場合、常時少量の微生物や植物プランクトンなどを食べながら生きています。

ずっと何かしらを食べながら泳いでいるんですよ。

だからよく言われるように、正しいメダカの給餌方法は、最も天然の環境に近い少ない量をできるだけ数多く与えることなんです。

そして、私もそのご意見に賛成しています。

でも、お仕事がある方が1日に何度も餌やりをするのは無理がありますよね。

そこで、よく言われているのが1日1回とか2回、5分で食べきれる量とかいう”給仕の目安”なんです。

だから、記事や飼育本に書いてある給餌方法は、一般の方が飼育するためのひとつの目安と思っていただいて、自分なりの給餌方法を探してみるのも良いかもしれないですね。

マニアックに飼育したい方ほど、飼育書や様々なブログを正解だと思わずドンドン自分なりの給餌方法の開発にチェレンジしてみてください。

たかが餌、でもされど餌ですよ!!

餌の与え方で飼育の結果は意外に大きく変わりますよ。

店長メグ
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1日に何回も給餌できない。

そんな時、このようなフードタイマーがあると便利ですよね。

店長メグ
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私がお客さまから厳密に給餌ってどうなのって問われたら、少ない量を1日何度もが理想ですよって回答します。

でも、現実的に普通の方に1日何回もの給餌は難しいので、できる限り数回に分けて、最低でも朝晩2回くらいは与えてくださいねってアドバイスしています。

でも、ロングフィンをモサモサにしたい方なんかは、何度も何度も餌をやらないとヒレは伸びにくいと思いますよ。

ロングフィンをモサモサにしたい方はブラインシュリンプを沸かして、何回も与えてがんばりましょう!

と言っても、私もまだまだ研究中の身ですが!

店長メグ
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うちのマリージュの若魚です。現状まだまだですが、上のヒレがモサモサしてきたし今後が楽しみです。

実は、若魚でヒレが伸びてる子から売れていくので、なかなか綺麗にヒレが伸びた子を手許に残すことが出いないんですよね。

この子は残してモサモサにしてみたい!

【STEP2】メダカの消化不良

店長メグ
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さっきも言いましたが、メダカは胃袋も、満腹中枢(満腹を感じる器官)もないので、必要以上に食べ過ぎて消化不良を起こしやすい生き物なんです。

もちろんお腹パンパンになれば、弾ける前に食べ辞めますが、それでも十分食べ過ぎなんです。

ですから、メダカの健康のためには餌は基本控えめが原則なんです。

消化不良を起こすと、すぐに死んでしまう場合もありますが、ダメージを蓄積させて短命に終わる場合もあります。

加えて、メダカの消化能力は水温によって変化します。

水温が25℃から28℃のときに、メダカの消化能力は最大に発揮されます。

そして、水温が20℃をきると消化能力は低下し始めて、15℃をきると消化不良を起こすリスクが高くなります。

消化不良で死んでしまう可能性が格段に上昇しますから、冬になって水温が10℃を切ったら絶対に餌を与えないでくださいね。

店長メグ
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だから、夏場は消化能力が高いから餌を何回も与えて栄養をつけてあげて、秋からは徐々に餌を減らして秋冬に水温が15℃を割ったら徐々に餌切りをするのね!!

そう言われるとなんとなく理解しやすいですよね。

店長メグ
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基本的に夏場は産卵があるので、可能な限り少ない量の餌を何回も与えてメダカを太らせてください。

これを”飽和給餌(ほうわきゅうじ)”と言います。

【STEP3】活き餌ってどうなんですか?

店長メグ
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活き餌だと水槽の中で生き残って1日中食べられるから与えやすいです。

でも、先ほども言いましたがメダカには満腹中枢(満腹を感じるセンサー)がないので、活き餌を一気に投入すると短時間で食べ尽くしてしますんですよね。

だから、私はブラインシュリンプなど活き餌であっても少量を複数回に分けて与えるようにしています。

それに栄養のバランスも考えて市販の粉の餌も与えているので、活き餌を含めて1日最低3回以上給餌をしています。

活き餌と言えども餌です。

メダカは餌が大量にあれば限界まで食べ尽くそうとします。

そういった意味では、いいことのように聞こえる活き餌を大量に与える行為もケースバイケースと言えそうです。

夏場の消化能力が高い時期はともかく、水温が20℃を切ったら注意が必要かもしれないです。

店長メグ
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特に活き餌や高タンパクの餌は消化に悪いので、寒くなったら使用を控えた方が良いかもです。

寒い時の餌はこれが一番。

メダカの舞のメンテナンス。

粗タンパクが少ないので消化しやすい餌の代表です。

最後に

ここまで書いてきたように、メダカの餌は、できるだけ天然に近い少ない量を何度も複数回が理想なんです。

でも、それが実質的に再現不可能なので、代替案というか妥協案として1日1回とか2回とかそのような表現がされています。

でも、やっぱりメダカにとって最良なのは少ない餌を何度も与えてあげることだと思いますので、お時間が有られる方は、可能な限り少なく数多く餌を与えてあげてください。

そのほうがメダカも元気ですし、ヒレも伸びやすいと思いますし、何より餌の食べ残しで水が汚れません。

この記事が皆さまのお役に立てると幸いです。