【春先は注意】メダカや稚魚の飼育で春先の発泡スチロール容器(水槽)の使用は水が冷たい場合も!意外な保温の結果!?春の育成環境は白容器も黒容器もそれほど水温に違いはありません

店長メグ
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みなさまは、春先のメダカ飼育にどのような容器を使っていますか?

私は針子~若魚は白容器で柄を伸ばし、成魚になってからは黒容器で柄を楽しむ育て方をしています。

ところで白容器の定番と言えば発泡スチロール容器ですが、私が色々試した結果では、春先に発泡スチロール容器はあまり使わないほうがいいんですよね。

今回は、なぜ春先に発泡スチロール容器をしないほうが良い理由について解説をさせていただきます。

みなさまは春先のメダカの飼育にどんな容器を使用していますか?

私は、体外光を伸ばすために白容器を使うことが多いのですが、春先に限っては白容器の定番、発泡スチロール容器を使用してはいません。

それは私なりの分析結果による理由があるのですが、今回はなぜ春先に発泡スチロール容器を使わないほうが良いのかについて、解説させていただきます。

また、春先に限って言えば白容器も黒容器も水温に差が出ないことを検証させていただきます。

【STEP1】4月末、今日の気温は約22℃でした

店長メグ
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今日の気温は22℃で、ちょっと汗ばむくらいの陽気でした。

慌てて夕方に撮影を実施しましたが、メダカ達は元気に泳いでいます。

飼育容器の定番と言えばトロ舟ですよね

店長メグ
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上の写真で左端にあたる、日なた側のトロ舟の水温が約23℃。

誤差のうちかもしれませんが、上面と側面から太陽光を受けていたこともあり、やや気温を上回る水温を示しました。

ちなみに冒頭の動画のメダカは、この温度を計ったトロ舟のメダカ達の様子です。

店長メグ
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上の写真は日陰側のトロ舟の水温です。

日陰は水温18℃で、今日の気温より4℃くらい低いです。

18℃はメダカにとって、まだ寒いかもしれませんね。

やっぱり、気温20℃でも日なたと日陰では水温が5℃くらい差が出ることが分かりました。

普通の小型の白容器・黒容器の場合はどうでしょうか?

店長メグ
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これはDaisoで購入して愛用している、水量が約10リットルの小型の黒容器の水温です。

場所は遮光された半日陰ですが、容器が小型な分だけ温まりやすいのか、日陰のトロ舟よりは暖かい約20℃を示しています。

メダカも元気に泳いでいました。

店長メグ
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一番予想外だったのが半日陰の小型白容器です。

春先はメダカの色揚げに、黒容器で水温をあげる方法が定番でしたが、日差しが弱い春先は意外に白も黒も差はなく、ご覧の通り黒容器と1℃しか違わない水温19℃を示しています。

これでは、水温が低い時期は黒容器で太陽光で水温をあげて体外光を伸ばしましょうとは言えないですよね。

【STEP2】今日の主役、発泡スチロール容器の場合

店長メグ
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これが今回の主役の発泡スチロール製の容器の結果です。

意外な結果にきっとビックリされると思います。

発泡スチロールは保温効果があり暖かい印象がありますが、半面で保冷効果も高いんですよね。
他の容器に比べて水温は大幅に低く、なんと16℃しかありません。
水温16℃と言えば3月の水温ですし、今日の気温からすると▲8℃です。
水温16℃はメダカの活性が鈍る水温ですから、発泡スチロール容器はこの時期に採用すべき容器ではないことが分かります。
メダカ飼育の基本は水温20℃~30℃ですから、少なくとも初夏までは発泡スチロールは使用しない方が良いと思います。

これが今回の結論です。

最後に

繰り返しになりますが、発泡スチロールには保温効果もありますが保冷効果もあるため、まだ気温が低い時期には逆効果になる場合があります。

また、日照が弱い春先は定説で言われているほど、白容器でも黒容器でも容器の色で殆ど水温差が出ないことが分かりました。

今回最も大切なことは、メダカの飼育にあたっては思い込みで判断をせず、必ず用品などを使用して飼育の状態を確認することが大切ということです。

この記事が皆さまのお役に立てると嬉しいです。

店長メグ
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些細な道具ですが、綿密な水温管理のために、可能な範囲で多くの水温計の購入をおすすめいたします。

私は10本くらい持っていて、各飼育場所の日なた・日陰に置くようにしています。

メダカの飼育方法について併せてご覧ください