
だんだん冬の寒さが厳しさを増してきましたが、みなさまいかがお過ごしですか?
雑貨屋SUNのメダカたちも、日によっては寒さで活性が下がる日が増えてきました。
ところで、メダカは冬の寒さにどれくらい耐えられるのでしょか?
だんだん冬も押し迫ってきて屋外のメダカの活性も下がってきましたが、メダカたちはこのままでも大丈夫なのでしょうか?
今回は、簡単にですがメダカの寒さ耐性について解説をさせていただきます。
【STEP1】氷の下でも冬眠したように動かずジッと生きています


この写真は昨年店頭で氷が張った時の写真ですが、この下でもメダカたちは死なずに生きてくれていました。
毎年、水質が悪化していない限り、メダカたちはキチンと冬越しをしてくれているので、メダカが死んでしまう可能性は低いと思います。
自然界で、水は基本的に氷より冷たくはならないので、氷下であっても全体が凍らない限りは上の写真より冷たくなることはありません。
ですから、寒いからと言って不安がらず、安心して春の再会を待っていて大丈夫だと思います。
【STEP2】室内飼育の場合はどうしたらいいですか?
室内飼育でもメダカたちは、20℃を切ると活性が下がり始め、水温が10℃を割り込むと水底で眠ったように動かなくなります。

春まで冬眠状態でよければ、このまま餌を与えずに冬眠させてあげてください。
また、市販のヒーターを購入して水温26℃前後に加温してあげると1年中元気な姿を楽しむことができます。
【STEP3】冬の期間の餌はどうしたら良いですか

先ほども書きましたが、メダカは水温が20℃を割り込むと活性が下がって行きます。
また、そして水温が10℃を割り込むと冬眠のような状態になり動かなくなります。
上記の通りでメダカの活性は下がっていきますので、水温が20℃を割り込むと餌を減らし始めて、10℃を割り込んだら餌を切ってあげてください。

メダカの活性が下がっているのに餌をあげ続けていると、餌の食べ残しが増えて水質を悪化させてしまうので注意してくださいね!
逆に、真冬でも暖かい日が続いてメダカが元気に泳ぐ日があったら、ほんの少し餌を食べさせてあげても問題はありません。