梅雨時期にメダカが痩せて死んでしまう/メダカが落ちる原因と意外に知らない雨の危険性

店長メグ
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皆さまは、春先は調子が良かったメダカ達が、梅雨の時期になると急に産卵が止まり、痩せてポツポツ死んでしまう印象はありませんか?

私は、まだメダカの飼育し始めの頃に、何年も梅雨にメダカが死んでしまう現象に悩まされてきました。

今回はなぜ梅雨時期にはメダカが弱りやすいのかと、その対策についてご説明させていただきます。

皆さまも、梅雨で長雨が続くとメダカが痩せてポツポツ死んでしまい、頭を悩ませてしまった経験はありませんか?

私は、何年も梅雨時期にメダカが体調を崩してしまう問題に悩まされ、多くの先輩ブリーダーさんに相談したり、ネットで調べたりを繰り返えしてきました。

今は、全く弱らないと言えば語弊がありますが、ほぼポツポツ死に悩まされることはなくなりました。

このブログでは、梅雨にメダカが弱ってしまう原因と、私がどうやってポツポツ死を克服したかをご説明させていただきます。

【STEP1】なぜ梅雨時期になるとメダカが弱ってしまうのか

店長メグ
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どうして梅雨時期にはメダカが弱ってしまうのでしょうか?

ここでは私の経験や、先輩方に教えていただいた、梅雨にメダカが弱りやすい原因についてご説明します。

  1. メダカの健康な生育には、日光がとても重要であり、日照が悪くなると体調を崩しやすいから
  2. 日光の紫外線による天然の殺菌効果が弱まり、水中に雑菌が繁殖しやすい状況になるから
  3. 多くの雨水が水槽に降り込むと、飼育水の水温が一気に下がってしまい、メダカがショック受けてしまい、結果として体調を崩してしまう。
  4. 雨水は酸性雨と呼ばれるほど酸性が強く、水槽に大量の雨水が流入すると飼育水のphが一気に弱酸性に変化しメダカが水質ショックを受けて弱ってしまう
  5. 雨が降り込みオーバーフロー(水槽が溢れること)を起こすと、大切な濾過バクテリアや餌となっていた微生物などが流出し、水槽内の濾過と食物連鎖のバランスが崩壊してしまい、結果水質が悪化しやすくなる。
  6. グリーンウォーターに含まれる植物プランクトンが、日照不足や雨水の影響で死滅し水質を悪化させてしまう

大きく分けると上記のような理由が挙げられます。

【原因】日照不足

メダカの産卵には安定し1日8時間程度の日照が必要と言われています。

メダカは他の魚に比べて一日の殆どを水面付近で過ごします。

水面に落ちてきた生き物を食べる食性もありますが、基本的にメダカは太陽が好きで日照が減るとビタミンDの生成に支障をきたし、元気がなくなりやすいと言われています。

【原因】紫外線の殺菌効果減少

これは証拠と言えるデータはありません。

そもそも他の理由でメダカが体力を落としているからかもしれません。

ただ、私の経験では、梅雨の時期には確かに水カビ病や、尾ぐされ病などがまん延することが多く、日照の不足で紫外線の殺菌効果がおち、病気の原因となる常在菌が活性化しているのではないかと思います。

日が射さない室内飼育でも、同様に病気がまん延しやすいことからも、紫外線による殺菌効果の重要性は高いように感じます。

【原因】雨水の降り込みによる、急激な水温の低下

メダカに限らず、アクアリウムの生物が水温変化に弱いのは有名です。

一説にはメダカにとって水温1℃の変化は、私達人間で言えば気温5℃の変化に相当するそうです。

ですから、急な大雨で冷たい水が水槽に降り込み水温が5℃~10℃ほど低下すると、人間換算で25℃~50℃気温差に晒されたことになり、風を惹いたり心臓が麻痺するような衝撃を受けてしまうことはご想像いただけると思います。

ですから、温度差によるショックでメダカが弱ってしまうのは当然の事なんです。

【原因】容器のphと酸性雨との水質差によるphショック

これは先輩ブリーダーから伺った話です。

その方は井戸水汲み上げてメダカの飼育水に使用しているのですが、梅雨時期で雨が降り込んでも殆どメダカが弱ることはないそうです。

理由は井戸水と雨水の成分が似ているから、雨が降り込んでもショックがないのではというご意見でした。

そう言われれば、確かにそうだなと納得がいくお話でした。

その他、飼育水槽に水質をアルカリ性に変化させる効果がある牡蠣殻を入れておけば、少々の雨ではメダカが調子を落とし難くなります。

牡蠣殻を使うと、酸性雨で水質が酸性に変化する一方で、酸で牡蠣殻が侵され、牡蠣殻の石灰成分が溶け出し、結果水質が中性から弱アルカリ性に保たれます。

※弱アルカリ性の水質はアンモニアの毒性が上がりやすいので、過剰な牡蠣殻の使用は逆にリスクになる場合もあります。ご注意ください。

【原因】大切な濾過バクテリアや微生物が流れてしまう

飼育水槽の内の水は、長期間メダカの飼育をすることで濾過バクテリアが繁殖し、有害物質が濾過バクテリアに分解されることで、汚れ難い水へと進化して行きます。

その濾過バクテリアが増加した状態を、水槽が立ち上がるなどと表現します。

しかし、せっかく立ち上がった水槽も、大量に雨水が流すれば、順調に増殖していた濾過バクテリアが水槽の外へ流れ出てしまい、水換えをしたばかりのような無機質で汚れやすい水へ戻ってしまいます。

その為、バクテリアが十分に湧いた飼育水のイメージで水替えを行っていると、予想外に飼育水の汚染が進みメダカが弱ってしまう原因になります。

【原因】グリーンウォータに含まれる植物プランクトンの死滅

晴れた日がなくなり日照不足続いたり、大量の雨の降り込みが続くと、グリーンウォータの成分である植物プランクトンが流出したり死滅します。

大量の植物プランクトンが死滅し水底に死骸が堆積すると、植物プランクトンと言えども水底で腐敗が始まり水を汚す原因になります。

水底で緑色のフワフワとした堆積物を見かけた場合は、植物プランクトンの死骸である場合が考えられるので、早めのに掃除することをお勧めいたします。

【STEP2】梅雨を乗り切るには徹底した雨対策

店長メグ
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梅雨対策には徹底した雨対策が必須です。

多くのブリーダーさんも、ハウスや屋根、波板などを使用して徹底した雨対策をしてるんですよ!

何もない場合は波板が一番簡単で確実な雨除けの方法です。

ですが、波板を使用する場合は波板の保管場所も必要ですし、常に天気予報との睨めっこですよね。

だから、私はお店が小さくて予算がなかったころ、Daisoグッズを買いあさって、下の写真ような小さなテントを作って雨の侵入を防いでいました。

店長メグ
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お陰さまで、今はこんなに大きな屋根を作って雨を完全に防いでいます。

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夏の暑さ対策もお忘れなく!!

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AquaShopメダカ屋SUNの観賞魚飼育図鑑

長崎県五島市でアクアショップを営む『aqua shop メダカ屋SUN』メダカを中心に繁殖と販売行っています。このサイトとは別途にビーシュリンプの専門サイトも運営/ビーシュリンプの専門サイトはコチラ⇒https://aqua.zakkaya-sun.shop/

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