
皆さまはNVボックスで作るオーバーフロー対策水槽の作り方はご存じですか?
私も結構自分で作るのですが、メ〇カリさんとかで高額出品されているのを見てビックリすることがあります。
今回は、ドリルさえあれば材料費500円程度で作れる、オーバーフロー対策水槽の作り方について解説をしていきたいと思います。
皆さまはNVボックスなどで作ったオーバーフロー対策機能付きの飼育容器を見たことがありますか?
あれって実は意外に簡単に作ることができるんです。
今回は、梅雨前に難しそうに見えて意外に簡単な、オーバーフロー対策容器について、その作り方を解説していきたいと思います。
【STEP1】道具を揃える


必要な道具はたったこれだけです。
NVボックスが400円前後に、ドリルとホールソーに若干費用が掛かりますが、その他は全部材料費百円以下ですよ。
水槽もNVボックスでなくてもDaisoの箱などでもできます。
【STEP2】道具のご紹介





ここに画像を掲載しているのが必要な道具です。
ねじ込み式の塩ビパイプはホームセンターで購入できますので、#16というサイズのものを選んでください。
ホールソーは23mmを選ぶと、若干余裕がある穴を開けることが可能です。
防水テープはDaisoさんで売っているもので十分です。
【STEP3】実際に作っていきましょう


まずは、実際に取り付けいる位置と穴あけ位置を決めて印をつけておきます。





こんな感じでホールソーで穴を開けていきます。



水漏れ防止のために、念のために水漏れ防止テープを巻いていきます。





写真のようにネジの溝に合わせてグルグルっと回して行って、私は力がないので最後はハサミを差し込んで、テコの原理でグッと締めこんでいきます。
実は、今回は写真を撮らないといけないので、他の方にモデルを頼んでいます。
【STEP4】完成です



これで完成です。
よく販売しているもののように網を直接穴の上に貼ると見た目は良く見えますが、メダカが網の上に載って死んでしまうトラブルがわずかながら発生します。
そこで、私はパイプの穴の部分には鉢底ネットを筒状に丸めて差し込んで使っています。
横から侵入を防ぐイメージですね。
最後に
この記事を見ていただければ分かりますが、凄く難しそうに感じる水槽のオーバーフロー加工も、道具さえそろえば凄く簡単に作ることができます。
特にこれからの梅雨の時期、雨水でメダカが流される事故が多発します。
この記事が皆さまのお役に立って、メダカが流される事故が減れば良いと願っています。
皆さま、最後までご覧いただきありがとうございます。
