メダカの飼育にはバクテリアが大切!?日向ボラ土で作ったDIYバクテリア培養容器の実力は???


9月に「ろ過バクテリアを培養する容器を自作した記事」を投稿しましたが覚えていらっしゃいますか?

バクテリア培養容器を作って早1カ月が経過いたしました。

その後のバクテリア容器の状況についてレビューしたいと思います!

バクテリア培養容器の制作方法は下記のリンクから過去記事をご参照ください。


【STEP1】バクテリア培養容器の運用

実際にバクテリア培養容器をどのように運用しているかと言いますと、最初はこんな感じでキチンとバクテリアの導入を行いました。

自然にバクテリアが発生して繁殖することを待ってもよかったのですが、

①メダカ水槽で使用しているバクテリアと同種のバクテリアに勢力争いの主導権を取って欲しかった

②十分にバクテリアが増えるまでの時間の短縮

上記2点から今回はバクテリア液を使用しました。

少量のバクテリア剤を自家培養して、しっかり増やして使おうという魂胆です!


【STEP2】ろ過バクテリアについて補足

バクテリアは大きく2種

①フンなどの有機物ををアンモニア(有毒)に分解するバクテリア

②アンモニア(有毒)を弱毒な硝酸塩まで分解するバクテリア

に大別されます。

できれば2種類とも使用されることが望ましいですが、アンモニアを分解するバクテリアは繁殖が遅いので、できればサイクル(緑色)だけでも使用をお薦めします。

(参考)ジェックスのサイト

熱帯魚 観賞魚 アクアリウム用品 ジェックス株式会社

みなさまこんにちは。 さて今日は日本で一番売れているろ過バクテリア『サイクル』について改めてご紹介したいと思います。…


今回使用したバクテリア剤は以下の2種です

フンや残りエサをアンモニアに分解するバクテリア剤

アンモニアを無毒にするバクテリア剤


【STEP3】バクテリアのエサの供給

フンなどの有機物を分解するバクテリアのエサは、まさにフンなどの有機物です。

通常は、エサの供給用にメダカを1匹ないし数匹を導入してバクテリアを増やします。

アクアの世界では、その導入するメダカをパイロットフィッシュと呼びます。

今回のバクテリア培養容器は水槽ではないので、メダカをいれるには環境が過酷すぎます。

そこで、メダカの水槽から掃除の際に集めたフンと残ったエサをざぶざぶ導入していきます。

下の画像がイメージです。


【STEP4】実査にバクテリアが培養できているか検証

ここまで書いてきましたように、1カ月間バクテリア培養容器にはメダカのフンと食べ残した餌を大量に投入してきました。

ですから、本来であれば容器内の水質は最悪で、アンモニアだらけのはずです。

例)実際にアンモニアが検出された場合

アンモニアの検査をしましたが、結果は「黄色!!!」

この試薬は黄色から始まって、アンモニアが検出されるほど濃い緑色に変色します。

つまり、アンモニアが検出されない=水の中にはろ過バクテリアがいっぱいと言う結果です。

今後は安心してこの容器の水を種水として使っていくことができます。

アンモニアの検査薬

店長メグ
店長メグ

私は確実なアンモニアチェックのために、勘に頼らずこういったアンモニア検査薬の使用を強くお勧めします!


【STEP5】見落としやすいけど大切なこと

水槽にバクテリアがキチンと繁殖してろ過サイクルが機能し始めたとしても、それは今水槽内にいる魚の数にしか対応できない状態とだと言うことを忘れないでください。

つまり、メダカが4匹入っている水槽のバクテリアは、4匹のメダカのフンを安全に処理する数にしか増えていません。

バクテリアはメダカのフンをエサにするので、4匹のメダカに必要以上のバクテリアは一時的に増えたとしても、最終的にはエサ(フン)が不足して飢えて死んでしまうからです。

ですから、今ろ過がしっかり回っていても、メダカの飼育数が増えた場合はバクテリアが追い付くまで慎重に水質ケアをする必要があります。

そこを見落としてしまうと、大切なメダカを死なせてしまう可能性がありますので注意が必要です。


【STEP6】経験も必要ですが、経験に頼りすぎるのは危険

過去の記事でも書いてきましたが、色や臭い、立上げ期間、種水の状況などである程度の水質予測はできると思います。

たしかにアンモニアや亜硝酸が出ると臭いも強くなります。

ただ、アンモニアの有毒性は強く、僅かな量でもメダカの命を削っていきます。

上水や下水の水質検査をするプロの方でも、検査薬を使用して水質検査をするのですから、それくらいアンモニアの検出はデリケートだとお考え下さい。


最後に

私はメダカ飼育の基本は、まめな水替えだと思っています。

魚にとっての水は、私たちにとっての空気と同じですから、いつもキレイに保ってあげないと、すぐに元気をなくしてしまいます。

ただ、トロ舟のような大きな容器や、加温容器の水換えは、水量も時間もかかり、なかなか頻繁に水替えをすることは難しいです。

まして、水温ショックや水質ショックを警戒しながら水換えを行うと、水替えといえども本当に神経をすり減らす作業になります。

そのような環境で力を発揮するのが、バクテリアよる生物ろ過です。

ぜひバクテリアを活用いただいて健康にメダカを育ててあげてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

>AquaShopメダカ屋SUNの観賞魚飼育図鑑

AquaShopメダカ屋SUNの観賞魚飼育図鑑

長崎県五島市でアクアショップを営む『aqua shop メダカ屋SUN』メダカを中心に繁殖と販売行っています。このサイトとは別途にビーシュリンプの専門サイトも運営/ビーシュリンプの専門サイトはコチラ⇒https://aqua.zakkaya-sun.shop/

CTR IMG