
みなさま、メダ活を楽しんでいますか?
メダカを飼育されていれば、誰でも遭遇するのがメダカの病気。
病気に感染したメダカを発見すると、とても不安になりますよね。
でも、目の前で感染している病気が何病か?治療はどうするべき?か即座に判断できますか?
症状が似ている病気もあるし、薬の種類もホントに多くて悩んじゃいますよね。
今回は、そんな時にすぐお調べいただけるよう、病気の症状や治療法をまとめてみました。
メダカを飼育されていれば誰でも一度は遭遇するメダカの病気。
病気が発生すると、死なずに無事回復してくれるのか?
他のメダカにうつらないのか?
原因は何だったのか?そして治療法と薬は?

一言でメダカの病気といっても、覚えておくべき知識は幅広く、そう簡単にすべての知識を網羅できませんよね?
今回はそんな多種多様なメダカの病気とその原因、そして治療法などを一覧にまとめてみました。
【STEP1】考えられる病気の種類
メダカの病気一覧

【STEP2】尾ぐされ病について
症状
尾びれの先が溶け始めて、放置しているとドンドンひれが短くなり、酷くなるとひれの先が赤く充血したようになります。
症状が進行して尾びれが更に短くなってくると、キチンと泳げなくなりフラフラしたり、底の方で動かなくなるので発見しやすくなりますが、ここまで進行するとかなり重症なので回復は難しいです。
原因

原因はカラムナリス菌の感染です。
水替えの不足や過密飼育が原因で水質が悪化した時や、急激な水替えなどによるショック症状でメダカが弱った時などに感染しやすくなります。
また、メダカを選別する際に尾びれに擦れ傷を作ると、その傷口から感染しやすくなります。
特にひれ長のメダカはひれが擦れやすいので注意が必要です。

「プロテクトX」など粘膜保護剤や水ごと掬うタイプの選別網を使うと、擦れ傷を作るリスクが減って安心です。
治療法
発見が早ければ、0.5%の塩水にメチレンブルーを混ぜた治療用の水か、グリーンF・ゴールドリキッドで沐浴すると回復させることができます。
グリーンFゴールドリキッドを使用される場合は、水1リットルに対してグリーンFゴールドリキッド1ミリリットルの割合で調整してください。

メチレンブルーはどんな病気にも使える万能薬ですが、それぞれ専用の薬を使う方が高い治療効果が見込めます。

それと見てヒレが短いのがわかる状態や、ひれを畳んでしまっている状態からの回復はかなり困難です。
また、病気が進行して弱っているメダカは、治療用の水に入れた段階で刺激に耐えられずに死んでしまう場合も多いです。

実際に治療をしていく期間の詳細は以下の記事でご確認ください。
【STEP3】水カビ病
症状
体の表面にフワフワとした綿のような水カビが付く病気です。
水カビ病を放置すると、最終的に全身に水カビが広がり、その途上でメダカが衰弱死します。
原因

原因は水カビ菌の感染です。
尾ぐされ病と同様に、水替え不足や過密飼育が原因で水質悪化した時や、急激な水替えなどによるショック症状でメダカが弱った時などに感染しやすくなります。
また、メダカの体に傷を作るとそこに水カビが付くことも多いです。

水カビ病も「プロテクトX」など粘膜保護剤や水ごと掬うタイプの選別網を使うことで予防効果があります。
治療法

こちらは治療にグリーンFリキッドを使用します。
名前が似ていますが、グリーンFリキッドとグリーンFゴールドリキッドは違う薬なのでご注意ください。
発見が早ければ、0.5%の塩水にメチレンブルーを混ぜた治療用の水か、グリーンF・リキッドで沐浴すると回復させることができます。
グリーンFリキッドを使用される場合は、水3リットルに対してグリーンFリキッド2.5ミリリットルの割合で調整してください。

水カビは高水温が苦手なので、水温を28℃くらいに加温して治療をすると、より高い効果が期待できます。

私は治療期間中にろ過フィルターが使えいないので、2日に1回は全換水をしています。
※塩水や薬液の中ではろ過バクテリアは死滅するので、ろ過フィルターを設置しても効果がないのでご注意ください。
治療期間中の飼育法については【STEP2】内の薬浴と塩浴の記事をご確認ください。
【STEP4】松かさ病
症状
松かさのように魚の鱗が逆立ってガサガサの見た目になる病気です。
最終的に見た目がほぼ透明になり、悪化すると鱗が逆立って一回り大きくなるのですぐにわかります。

経験上ですが、見てすぐに松かさ病とわかる状態まで症状が悪化すると、助けてあげるのは困難です。
原因

原因はエロモナス菌の感染です。
エロモナス菌はベタのポップアイや観賞魚の口ぐされ病など、体に変形をきたす病気の原因菌ですのでご注意ください。
水替え不足や過密飼育や餌のあげ過ぎなど、水質悪化した場合に発生することが多い病気です。
特に水替えが不足した時に発生する印象の病気です。

定期的にしっかり水替えをしてあげるのが一番です。
治療法

こちらは、尾ぐされ病と同様に、グリーンFゴールドリキッドが治療薬です。
発見が早ければ、0.5%の塩水にメチレンブルーを混ぜた治療用の水か、グリーンF・ゴールドリキッドで沐浴すると回復させることができます。
グリーンFゴールドリキッドを使用される場合は、水1リットルに対してグリーンFゴールドリキッド1ミリリットルの割合で調整してください。
【STEP5】白点病
症状
白点病は、魚の体に白くてゴマ粒くらいの点が複数付着する病気です。
そのまま放置すると、白点がドンドン増殖して全身に広がり、魚が弱って衰弱死してしまいます。

熱帯魚に多い病気ですが、本当に稀にメダカに発病することがあります。
メダカの愛好家さんも念のために覚えておくと安心です。
原因

原因はウオノカイセンチュウの寄生です。
白点病も、水替え不足や過密飼育が原因で水質悪化した時や、急激な水替えなどによるショック症状でメダカが弱った時などに感染しやすくなります。

新しい魚を買った時の袋の中の水に、ウオノカイセンチュウが増殖していることがあり、袋の水を水槽に混ぜることで感染が広がることがあります。
新しい魚を飼っても直ぐに水槽に入れず、しばらく別の容器に隔離するか、最初に薬浴をすると感染を防げます。
治療法

こちらは、水カビ病と同じ、グリーンFリキッドが治療薬です。
発見が早ければ、0.5%の塩水にメチレンブルーを混ぜた治療用の水か、グリーンF・ゴールドリキッドで沐浴すると回復させることができます。
グリーンFゴールドリキッドを使用される場合は、水3リットルに対してグリーンFリキッド2.5ミリリットルの割合で調整してください。

ウオノカイセンチュウは魚の表皮に潜るので、薬浴をしても最初のうちは効果がありません。
ウオノカイセンチュウが成虫になると、宿主の体を離れ水中で分裂し数を増やして再度魚に取り付く習性があり、それを4日~7日のサイクルで行っています。
そこで、治療としては1週間~2週間程度の長めの薬浴を行い、ウオノカイセンチュウが全て魚の表面から離れて、水中で薬に退治されてしまうのを待ちます。
当然、飼育水槽内でもウオノカイセンチュウの幼生が増殖している可能性が高いので、併せて水槽のリセットを行うと再発防止になります。
【STEP6】やせ細り病

やせ細り病について以下の記事をご参照ください。
そのほか、病気の予防に大切な、水替えや水質管理についての記事も載せておきますね!