メダカの餌切りは、カレンダーだけで決めるものではありません。水温が下がり、餌への反応が鈍ってきたら、量と回数を少しずつ減らします。
水温15℃前後は、親メダカを夏の産卵モードから冬越し準備へ切り替える目安です。ただし、稚魚まで一緒に急に餌を減らしてはいけません。親魚と稚魚は分けて考えましょう。

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症状から探す|お困りナビを開く →秋の餌切りは「今日からゼロ」ではありません
秋は昼間が暖かくても、朝夕の水温が下がります。夏と同じ量を与えると食べ残しが出やすく、水質を悪くする原因になります。必要なのは急な餌切りではなく、食欲と水温に合わせた切り替えです。
まず見るのは、朝の水温と食べ方
- 餌を入れると短時間で食べ切るか
- 以前より水面に上がる回数が減っていないか
- 食べ残しが出ていないか
- 朝と昼の水温差が大きくなっていないか

夏と同じ感覚で多く与えず、毎回食べ切れる少量にします。秋は食べさせる量を競う時期ではなく、冬まで体調を崩させない時期です。
水温ごとの餌やりの目安
水温20℃以上:食べ切れる量を守る
まだよく動き食欲がある時期です。採卵を終えると決めた親魚に、産卵を促すような高頻度給餌を続ける必要はありません。食べ切れる量で体調を整えます。
水温15〜20℃:回数か量を一段落とす
秋の切り替え帯です。食べ残しが出るなら、まず一回量を減らします。暖かい時間に少量を与え、反応が弱い日は無理に追加しません。
水温15℃前後:餌切りへ向けて慎重にする
粉餌を食べなくなった、底でじっとする時間が増えた、残餌が出る、といった変化があれば、餌を止める方向で考えます。
水温は判断の目安です。日中に元気に泳ぎ、少量を食べ切るなら、急にゼロにする必要はありません。個体の食べ方を最終確認にします。
親メダカと稚魚は、同じように餌切りしない
採卵を終えた親魚は、水温と食欲に合わせて給餌量を減らし、越冬へ向けて負担を軽くします。一方、冬前に育つ必要がある稚魚は、親魚と同じタイミングで餌を止めません。
屋外・無加温で育てるなら、最後に採る卵をいつまでにするか、加温するか、今いる稚魚を優先するかを先に決めましょう。
通年の餌やり記事とは役割を分ける
この記事は、夏の産卵期から冬越しへ移る「秋の切り替え」に絞った記事です。通年の餌やり回数や空腹サインは、こちらで確認してください。
秋は、夏と同じ量を習慣で与え続けないことが大切です。水温が下がり食欲が落ちてきたら、残さない少量へ切り替えます。親メダカは越冬準備へ、稚魚は成長を優先するため、一律に餌を止めないようにしましょう。