【用語説明】よく聞くメダカの体外光ってなに!?ラメの成分は?虹色素胞とグアニン層について解説します

店長メグ
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皆さまは、体外光、虹色素胞、グアンニン層についてご存じですか?

体外光は、幹之メダカに代表されるような、体表に現れる金属光沢のラインを指す単語です。

そして、体外光を構成する要素が、虹色素胞とその成分となるグアニンの層になります。

今回は、知っているようで意外に知らない体外光について詳しく解説させていただきます。

メダカファンならだれでも知っているようで意外に知らない、体外光とその構成要素となる虹色素胞とグアニンの層。

私も、お客さまとの会話の中で使うことが多い単語ですが、振り返ればよくわからないまま使っていた時期もあったなと反省する今日この頃です。

今回は、なんとなく使っている体外光とラメにまつわる単語について、詳しく解説させていただきます。

【STEP1】虹色素胞とグアニン層って何ですか?

グアニン層とは、タチウオやサンマなどキラキラ光る魚の白銀色の部分の主成分で、虹色素胞はグアニン由来の反射小板の事を指します。

そして反射小板とは、グアニンを主成分とする結晶で板と細胞質が交互に重なった多層膜構造となっています。

虹色素胞は、それ自体に色があるわけではなく反射小板の配列具合などで色が変わって見え、光を散乱する特徴があるためキラキラと光って見えるんです。

【STEP2】メダカの色素胞について

店長メグ
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メダカは虹色素胞だけでなく、黒色素胞と黄色素胞に白色素胞を持っています。

黒色素胞

広い波長域の光を吸収する性質を持つ、メラニンを色素を多く含む色素胞です。

メラニン色素は、私たちの体でも髪の毛やホクロなど黒い部分に含まれる色素です。

黄色素胞

カロテノイドとプテリジンからなる色素胞です。

朱赤の素となるのが黄色素胞なので、メダカにカロテノイドを含む餌を与えると、朱赤の色が揚がります。

店長メグ
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メダカは赤色素胞を持っていません!
実は、メダカの赤い体色は濃い黄色なので、楊貴妃の体色を朱赤と呼んで赤色と区別をしています。

白色素胞

白色素胞はメダカなど限られた魚だけがもつ色素胞で、黒色素胞や黄色素胞と異なり光を吸収せずに反射させる特性があり白く見えると言われています。

【STEP3】色素胞の配列

店長メグ
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色素胞はこのような順序で並んでいます。

店長メグ
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体外光を構成する、虹色素胞が黄色素胞・白色素胞の下にあるので、メダカの体色で白や朱赤、黄色が濃くなると虹色素胞が隠れて、体外光が見えにくくなります。

ラメも同様にグアニン層からなるので、黒い体色のメダカの方がラメがくっきり見えるわけです。

【STEP4】最近、白色容器での飼育が推奨される理由

店長メグ
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黒色素胞が発達すると、虹色素胞の発達に悪影響が出ることが分かってきたので、黒色素胞が発達しないように、メダカの保護色の機能を逆手にとって、白容器で黒色素胞を抑え込みながら飼育すると良い結果が出やすいと言われているからです

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