
みなさまは『メダカの飼育』にどのような道具を使っていらっしゃいますか?
飼育道具って意外にお値段が高いので、全てを買って試すわけにもいかないし、もし効果が無かったらどうしようって考え込んでしまいますよね。
私も失敗!!って叫んだり、早く買ってれば良かったの繰り返しです。
今回は、私が実際に使って試した結果『役立ったと思う道具』と『微妙だなと思った道具』をご紹介したいと思います。
みなさまはメダカ飼育にどのような道具を使っていますか?
廉価な道具から高価な道具まで飼育用品は様々ありますが、全てを購入して試すのは予算と効率が悪いですよね。
そこで今回は、私が実際に使った結果『便利と思った道具』と『微妙だなと思った道具』をご紹介させていただきます。
【STEP1】水質管理の道具

私が水質を維持管理するにあたって、役立ったと感じた道具と微妙だった道具をご紹介します。
水質管理でおすすめな道具

メダカをしっかり元気に育てるために、この3点は必須と言っても大袈裟ではないと思います。
1セットで2~3,000円位と決して安くはありませんが、どれも60回前後使えるので、一般のご家庭だと1年くらい使えると思います。
そう考えるとコスパは悪くないと思います。

魚の飼育でアンモニアは絶対避けなければならない強毒なので、予算的に3点全てを揃えることが難しい場合は、セラNH3/NH4(アンモニア)だけでもご準備ください。
安心感と結果が違います!

詳しい内容は以下のリンクをご確認ください。
水質管理で微妙だなと思う道具

これからの記事を含めて考えは人によって様々なので、あくまで私個人の感想として、ご自身の判断の参考程度に思ってください。

上記に関わらずペーパータイプの試験キットは、良い製品は1検査あたりの単価が高くて、安い試験紙は色の変化が今一つで劇的に差が出ないと違いが分かりにくい物が多いです。
安価なものほどph6.0?、6.5?みたいになる事が多いです。

私のお店のお客さまに水道水の検査をするお仕事の方がいるのですが、プロの方も液体の試薬を使うそうなので、やっぱり液体の検査薬が良いと思います。

この手のデジタルphメーターを過去愛用していたこともありますが、定期的に基準合わせをしないと狂います。

狂ったら市販のph6.○みたいなテスト液につけて調整をするのですが、そのテスト液も買わないといけないんです。
ちょっとコスパが良いの?悪いの?みたいな道具なので、最近の私は不要論者です。
【STEP2】選別網
選別網でおすすめな道具

選別網については『巧が作った一品』を紹介しても仕方がないので、身近な製品をご紹介します。
基本的に値段が高いものは質も良いので、今回は数百円程度の選別網のお話です。

このフィッシュネット玩具みたいでしょ?
でも、網の目が細かくてミジンコやゾウリムシも濾せて、しかもネットの深さやネットの柔らかさが最高。
その辺の安い網を使うくらいなら、絶対このフィッシュネットがおすすめです。


ちゃんとフィッシュネットを愛用している様子が映り込んでいますよね!
とっても良い商品です。

2個目のおすすめは水ごとネットです。
基本メダカもベタもシュリンプも、網で擦り傷を作らないよう掬う際は細心の配慮が必要なんです。

水ごとネットなら、網の下半分が水漏れしない作りなので、メダカ達が網に触れずに怪我することもない。
正に名品と言っても過言ではない製品です。
選別網で微妙な道具

みなさんご存じの定番のネットです。
深さがあるので一度に多くの魚を掬ったり、魚が網から飛び出して逃げられることもないので安心感はあります。
ただ、意外に網が魚にまとわりついて魚を傷つける可能性が高くて怖いので、今回は微妙に位置付けしました。
【STEP3】ろ過バクテリア
ろ過バクテリアでおすすめな道具

ろ過バクテリアについては過去の記事で詳細を説明していますので、以下のリンクから過去の記事をご参照ください。
私は、バクテリア剤にジェックスのベストバイオとサイクルを愛用しています。

水替え時にバクテリアが減るって悩みはハッキリ言って止めましょう!
バクテリア剤さえあればお悩みは解消です。
ろ過バクテリアで微妙な道具

詳細な理由は以下の記事に記載しています。
具体的な商品名は書きませんが、バクテリアは有機物分解菌と硝化菌に分かれるので、メーカーで2種類以上併売されていないバクテリア剤はおすすめしません。
【STEP4】その他あると便利な道具

ここではジャンルの括りなしで、私があって便利だったと感じる道具をご紹介します。

この製品は凄いですよ!!何回もニギニギしないで1回で排水が始まります。
小型容器をたくさん使っている方の水替えに便利だと思います。
ちなみに私はメダカよりもベタの水替えで使うことが多いです。

塩分濃度計です!
飼育が中級以上になってくると、病気予防の濃度0.1%の塩浴、治療の濃度0.3~0.5%の塩浴と使い分けるようになります。
そう言った場合に計量ミスの防止や、足し水の濃度調整に凄く便利です。

プロテクトXはカルキ抜き機能を持つ粘膜保護剤です。
【STEP2】選別網のところで、網によるスレ傷の話をしましたが、魚の体やヒレにスレ傷ができるとそこに水カビが付いて重症化するんです。
プロテクトXはメダカの絆創膏みたいなものとお考え下さい。効果絶大です。

いつもはあまり書きませんが、テトラキリミンはメダカの餌に最高です。
私も普段はキョーリンさんとかスドーさんの餌を使うのですが、たまに気分転換や急ぎの時にフレークタイプのキリミンを使うのですが、食いつき方が半端ないです。
キリミンは一番安いのに一番食いつきが良いです!

私はメダカだけでなく、グッピーやコッピ―もキリミンで育てています。
その他、餌については以下の記事をご覧ください。

水槽の立上げ初期やろ過不足の時にガラスに付く茶ゴケって凄く面倒ですよね。
そんな時にこの浮くクリーナーがあるとシャシャッと綺麗にできますよ。
しかも水に浮くので、次の水槽に移動したい時も水に腕を入れなくても回収できるのが凄く便利です。
【STEP5】その他なくても不便に感じない道具

私の中のメダカの飼育でダントツ不要な道具は、上記の『GHテスト』に限らずGH(硬度/軟水か硬水かの指標)を検査するキットです。

基本的にメダカは日本の水道水に含まれるミネラル分で問題ないです。
それを変に弄るとおかしなことになるので、メダカの飼育に限ってはGH(硬度)の概念はお忘れいただいて大丈夫です。
※シュリンプ飼育では大切な要素なので魚種によって必要度が異なります。

最後に郷土に貢献したいので、朝の連ドラ「舞い上がれの」舞台にもなっていて、現在私が居住している五島列島の特産品「2種類」をご紹介させてください。
五島純粋つばき油
「つばき油」は昔から「緑の黒髪」を産む整髪料と言われていて、毛髪に素晴らしい栄養を与えて「切れ毛」「枝毛」「フケかゆみ」を防ぐ効果があると言われています。
私の愛用品です。是非お試しください!
五島うどん
「五島うどん」は讃岐うどんや稲庭うどんと並び日本三大うどんの一つに数えられており、真珠のような白さと細いながらにもっちりとした独特のコシと喉ごしの良さが魅力です。
是非ご賞味ください!