
こんにちは。主にインスタグラムとブログで写真活動をしているKatyです。

いつも、私のインスタグラムとブログをご覧いただき、ありがとうございます。

私の主な生活は、写真撮影とメダカ飼育のブログを書きながら、自分で撮影した写真と繁殖したメダカを販売して生活しています。

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このブログでは、私がインスタグラムとブログを執筆する中で蓄積した、一眼レフカメラとミラーレスカメラの撮影方法をご紹介しています。

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ここからが、今回の本題です。

みなさまは、お手持ちのレンズで撮影をしている時に野鳥を見かけて、もっと大きく撮影したいと思ったことはありませんか?

私が初心者の頃は、70㎜-300㎜の望遠レンズしか持っていなかったので、いつか高額な200㎜-600㎜位の望遠レンズが欲しいと憧れていました。

それから随分、ミラーレス一眼の撮影経験を積みましたが、実は今でも70㎜-300㎜の望遠レンズを愛用しています。

ただ、そのころから変わったのは、テレコンバーターというメインレンズに補助的な効果を与えるレンズを使い始めました。

低価格で遠くの被写体を大きく撮影できるテレコンバーター(テレコン)とは


私のミラーレス一眼α7の横にある、細い円筒上の機材がテレコンバーターです。


テレコンバーター(通称:テレコン)は、このように一眼レフやミラーレスカメラとレンズの間に挟んで使用します。

私のテレコンバーターは2倍テレコンなので、カメラとレンズ間に挟むだけで、カメラの焦点距離が2倍に伸びます。

ちなみに、私はMC-7という、KENKOさんの古いテレコンを使っています。

テレコンはカメラに装着する機材なので、カメラのメーカーやマウントが変わると使えませんので、ご注意ください。
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テレコンバーターは製品ごとに拡大できる倍率がある
テレコンバーターには、2.0倍や1.6倍、1.4倍などの種類があり、製品ごとに増える焦点距離の倍率が異なっています。
また、殆どのテレコンバーターには、テレコンの倍率の掛目だけ写真の明るさが低下するデメリットがあります。

私のテレコンバーターは倍率が2倍なので、300㎜の焦点距離を600㎜まで伸ばせる代わりに、装着すると明るさが半分(1/2)に低下します。

APS-Cセンサーのカメラなら、同じ機材でなんと焦点距離900㎜まで行けちゃいます。
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テレコンバーターを装着すると、遠くまで拡大できる代わりに写真が暗くなるので、絞りを開放したりシャッタースピードを遅くするなど、明るさの調整に対策(露出調整)が必要になります。

写真の明るさ(露出)調整の詳細については、以下のMモード撮影の記事をご覧ください。
カメラにテレコンバーターを装着すると画質が低下しませんか?

わりと良く聞く質問です。

テレコンは高価なレンズフィルターくらいの価格で、レンズとしては格安ですもんね。

良い一眼レフカメラと良いレンズの間に、わずか数万円の追加レンズを挟むのですから、厳密には画質の低下が起きると思います。

私が厳密にというのは・・・・


今朝、冒頭に掲載したカメラ機材で撮影してきた、桜の写真です。

この写真で明確な画質低下を感じますか?

厳密に、写真の周辺を拡大して見ると甘さがあるのかもしれませんが、これが不満で数十万円のレンズが必要という方は少ないのではないでしょうか?

ちなみに、Sony・FEmマウントの超望遠レンズはこれくらいの価格です。
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私もこんなレンズが欲しいのですが、先程の桜の写真レベルで我慢できれば、ずいぶん節約できますよね。

こちらも、今朝テレコンバーターを付けて撮影してきた日の出の写真です。


こちらは2日前に、テレコンバーターなしで撮影した夜明けの写真です。

撮影日が2日ほど違いますが、同じ場所・同じ時間帯に撮影した日の出の写真です。
テレコンバーターの倍率の分だけ太陽が大きくなっていますが、画質に明確な差はないと思います。

もしかすると、すごく画質が落ちると強調する方は、テレコンの影響で写真が暗くなるからISOが高くなっているのかもしれません。

お時間がある方は、もう一度以下の記事でISOについてご確認ください。

この写真も、昨日テレコン付きで撮影した写真です。我ながらカッコいい!

まとめ

ここまで、一眼レフやミラーレス一眼を使った撮影で役に立つ、テレコンバーターについて書かせていただきましたが、いかがでしたか?
ここまで、一眼レフやミラーレス一眼を使った撮影に役立つテレコンバーターについて、私なりの考えを書かせていただきました。
もっと遠くの風景を写したい、トリミングなしで野鳥を撮影したいなどのニーズを、低価格に満たすことができるテレコンバーターは、とてもコスパが良くて便利です。
一般にテレコンバーターは画質が低下すると言われていますが、私は作例の写真に満足しているので気になっていません。

ただ、私はマニュアルフォーカス(MF)撮影なので経験していませんが、もしかするとオートフォーカス(AF)には若干影響があるかもしれません。

オートフォーカスで写真撮影をする方は、サードパーティ製でなく、カメラメーカー純正のテレコンが安心だと思います。
ここまでテレコンバーターの画質の高さと、お買い得感を強調してきましたが、私は高級な望遠レンズを否定しているわけではありません。
私の正直な気持ちを言えば、お金があれば是非高級なレンズも揃えたいし、試したいと思っています。
ですが、数年に1回のカメラ本体の更新だけでも、中古車1台分くらいの金額が必要です。
ですから、私を含めお小遣いをやり繰りしながら撮影を続けるカメラ愛好家さんにとって、テレコンバーターはとてもコスパが良く魅力的な機材と言えます。

この記事を読んで、テレコンバーターに挑戦しようと思う方が増えると、記事を書いたかいがあって嬉しいです。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
この記事が、みなさまのカメラ生活のお役に立てると嬉しいです。
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